会社辞めちゃった!これからしばらくは無職だけど…すごく不安
次を決めずに辞めちゃったから焦りが凄い。大丈夫かな
もうこの際だから『無職生活』をある程度安心して送りたい!
こんな悩みを解消します。今回は2つのテーマでお送りします。
無職になった時の焦りや不安感とどう付き合っていくか
焦り・不安などネガティブな感情に支配されないようにはどうしたら良いのか
半ば逃げるように前の会社を辞めて無職になった経験がある私(30代・女)が
『焦り・不安に支配されない無職生活』を送るポイントを提案します。
日常生活に取り入れられるちょっとしたことなので、誰でも今すぐできることばかり。
『無職への焦り・不安と上手く付き合う方法』さえわかれば、安心して無職生活を送れることはもちろん、
不安につぶされず自己肯定感を保つことができるので、先の転職活動などもスムーズに進められるようになれますよ。
私が無職だった頃に実際にやって「気持ちを安定させていた」ことなので、信頼性は高いと自負しています!
無職になると「焦り・不安」を覚えてしまう理由 3つ
「無職」になると気持ちばかりが焦り、どんよりと不安になります。
なぜ無職になると『焦り・不安』に襲われてしまうのか。その理由は3つ。
世間に置いていかれてしまうかも…
退職前は「会社」を通して『社会』の一員になっている実感がありますが、無職になると途端に『社会から切り離されてしまった』感覚に陥ります。
周りは変わらず働いて、社会に貢献しているのに「無職の自分」には何もできないと自分を責めてしまうんですね。
- 無職になったことで、世間に置いていかれてしまうかも
- 社会に貢献できない自分が嫌になり辛くなる
私も経験ありますが、「無職になった自分」を責めるようになってしまうと本当に辛いです…。
立ち直れなくなる前に「自分を責めている」ことに気づいて『思いつめるのをやめましょう』
お金を稼げないので生活が苦しくなるかも…
無職になる=収入が得られない状態になるので「お金が無くなり生活に困ってしまう」ことも不安要素になります。
貯金がある場合しばらくは大丈夫かもしれません。それでも無職の期間が長くなると…
- 貯金を使いつくした後で働けなかったら、生きていけなくなるかも
こう思うようになり、気持ちも焦ってしまいます。
現実問題、生きるためにはいろいろなお金がかかります。税金、保険料も容赦なく取られます。
「働いていた時は当たり前のようにあった収入」が無くなってしまうことへの不安・焦りは強かったようですね。
周りの人(友人・家族など)から批判を受けてしまうかも…
「無職」っていまだに世間からのイメージは良くないです。
そのため自分が無職になってしまっても、友人や家族にもなかなか言えません。
- 「無職」だって友達にバレたら…バカにされたり、疎遠になっちゃうかも
- 家族や親族に「無職」だってバレたら…縁を切られたり、否定されちゃうかも
こんな風に思い込んでしまうんですね。
実際私も友人や家族に「無職」を打ち明けたのは会社を辞めてから少し経ってからでした。
「無職の自分」に焦りと不安を覚えてても、誰にも頼れない。
余計に思いつめてしまいどんどん辛くなってきます。まさに悪循環。
「無職」の世間的イメージの悪さによって『自分の殻に閉じこもってしまう』んですね。
無職への焦り・不安の理由を知れば対策が打てる
無職への「焦り・不安」を感じてしまう理由をまとめました。
- お金への不安
- 人間関係への不安
- 誰にも相談できない孤独感
- 世間に取り残されている感覚からくる焦り
無職への「焦り・不安」の理由をあらかじめ知っておけば、対策を取ることもできます。
それが今回お伝えしたい『無職への焦り・不安との付き合い方』です!
ちなみに今だから言えるけど、実際周りの人ってそこまで自分を見てないよ!
お金に関しては「無職の人向けの社会保障」もあって、すぐに生活に困ることはほとんどないし…。
周辺知識を知っているか知らないかで全然違ってくるよ!
あと、無職になると時間ができますからね。
嫌でも周りの目や声が気になったり、考え過ぎてしまったり…。
意識的に時間も使って「焦り・不安」を感じなくて済むようにしたいですね。
無職への焦り・不安はこう付き合っていこう!
さて、ここからが本題です。
無職への『焦り・不安との付き合い方』はこの5点!
それぞれ詳しく解説していきます。
無職だからこそ 趣味を大切にしよう
声を大にしてお伝えしたいのは、こちらです。
- 無職になっても趣味や自分の好きなことを大切にしましょう
理由は『趣味や好きなことは、無職への焦りや不安を払拭する力があるから』です。
スポーツでもゲームでも音楽活動でも、
美術館鑑賞でもカラオケでも、ボルダリングでもアイドル活動でも…
色々な趣味があると思いますが、どれも素敵ですよね。
私はカラオケ、筋トレ、自転車、ゲームが主な趣味です。
無職生活、転職活動中でも一切辞めずに楽しみました!
著者の場合は趣味を気持ちの切り替えやネガティブにならないための手段にもしていたみたいです。
「無職であっても趣味を大切にするべき」
理由や私の考えなど詳細は以下の記事にまとめています。
オンオフの切り替えは本当に大切ですよ!
友達や家族など 好きな人とのつながりを大切に
特に会社を辞めて無職になったばかりって
話し相手が居なくなるor著しく減ってしまうケースって多いんです。実はこれって意外と危険。
無職=時間がたくさんできる
…そんな状況で誰かと話す機会が激減してしまうとどうなるのか。
人づきあいが希薄になってしまうことで陥る危険性や好きな人、大切な人と繋がりを持ち続けることのメリットなど…以下の記事に詳しくまとめています。
『大切にしたい、人とのつながり!無職になったら行うべき人間関係の構築』
ブログを書いてみよう
実際私も無職になってすぐにブログを開設しています。
最初は「時間もできたし、いっちょやってみよう」的な軽い気持ちだったのですが…
実際にやってみると『無職生活とブログって相性抜群!!』と気づきました。
無職になったらブログを始めるべき理由とメリットなどは
『無職になったらブログを書こう!30代元無職が考えるブログのメリット』
に詳しく書いています。
無職になったら使える社会保障とは
無職になった時に活用出来る社会保障(国の保障)があります。
主に活用できる保障は『雇用保険』の中の「失業手当(基本手当)」です!
会社で働いていた時は、給料から「雇用保険料」が引かれていたと思いますが、無職になった時に使うことが出来る社会保障の為なんです。
「失業手当(基本手当)」の詳しい保障内容、手続きの方法や必要な持ち物、その他の詳細は
『【雇用保険・健康保険・年金】無職になったら?必ず行う手続きはこれ!!』をご覧ください。
ちなみに雇用保険の保障は「失業手当(基本手当)」だけではなく
無事に転職出来た時に受けられる保障の「再就職手当」や
再就職に向けた教育や資格取得の為に「職業訓練制度」等あります。
『知っておく』だけでもかなり心強いです。
意外と知られていない「再就職手当」について、当ブログでも詳しくまとめています。
『入社日に要注意!雇用保険の『再就職手当』について【再就職手当・失業手当】』
無職期間中の転職活動に役立つこと間違いなしですよ。
辞める前に貯金をしておこう
社会保障があるとはいっても、会社を辞めた状況によっては
「失業手当(基本手当)」を3か月後に受け取ることになったり、収入のあてがしばらくないとやはり焦りますよね。
- 無職になる前に「ある程度の貯金をしておくこと」!
貯金が無い…という方は、退職する前にある程度貯金をしておくか、
次の転職先を見つけてから退職するようにしましょう。
今から貯金を…という方に向け、具体的な貯金の方法の提案もしています。
私が就職してからずっと続けている【天引き貯金】です。
『いざという時のために!貯金をしよう 30代元無職が具体的貯金法を提案します』
こちらの記事に詳細をまとめています。
無職の焦り・不安と付き合える秘訣は【自分軸を守る・周辺知識】
最後まで読んでくださってありがとうございます!
この記事で皆さんに伝えたいことは以下4点です。
- 自分の大切なもの・ことを諦めなければ辛い無職生活には決してならない
- 無職になっても好きなこと、好きな人を遠ざけなければ大丈夫
- 無職になる前に、ある程度の貯金はしておくこと
- 無職の方向けの社会保障を知っておくこと
私が実際無職生活(完全無収入生活)を送ったのは1カ月強でしたが、
焦りや不安は思ったほど感じずに暮らせたのは、上記ポイントを実践していたからです。
焦り過ぎず、まずは今まで頑張ってきた自分を労いながら、
ペースを保ちながら無職生活、転職活動を出来たら良いですね。
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