皆さん、貯金はしていますか?
今回は貯金の大切さと具体的な貯金法について書いていきます。
今更…な感じがすごいですが、大丈夫ですか?
確かに今更かもしれないけど、私が無職になった時に自分の貯金に助けられたんだ。
だから改めて『貯金って大事だな』って思ったんだよ。
いざという時のために!貯金をしよう 30代元無職が具体的貯金法を提案します
人生って長いです。本当に色々あります。
楽しいこともたくさんありますけど、不安なこともありますね。
例えば…事故に巻き込まれたり、病気になってしまったり、退職することになってしまったり
この例で共通することは
『主な収入源が突然断たれ、いつ復活できるかわからない状況になること』です。
そんな時に…手元にお金が一円も無かったらどうですか?
…ちょっと怖いですよね。
私は少し前まで無職でした。逃げるように会社を辞め、次の職場が見つかるまでの間は当然無給でしたが
ある程度の期間は働かなくても生活できるだけのお金を貯めていたので、安心して無職生活を送ることが出来ていました。
最後まで読んだら、貯金を始めたくなる!…そんな内容になっています。
貯めておくお金の目安 1か月の生活費+趣味費×6~12か月を目安に
この記事でいう『貯金』とは、以下の条件が揃ったお金を貯めることを指します。
- いつでも使うことが出来るお金
- 使う目的がはっきりしていないお金
- 無理のない範囲で貯められるお金
『貯金が目的』になってしまうと、途中で辛くなり挫折してしまう恐れがあります。
あくまで「自分を守るための資金づくり」が目的で『貯金』はその手段です!
では、貯めておくべきお金の目安とはどのぐらいなのか…
色々な考え方がありますし、何なら貯めれば貯められるだけ良いのが本音ですが
当ブログでは、
1か月の生活費+趣味費×6~12か月分
を一つの目安にすることをおすすめしたいです。
何故この金額なのか。
「もしも無職になったら」という一例で話すと
無職になった時に受け取れる社会保障の「失業手当(基本手当)」のみでは不足していくであろう生活費の補填と、しばらくの間収入が断たれても趣味や好きなことを継続するための費用。
最低「失業手当(基本手当)」を受け取れる期間中は
働かずとも安心して暮らしていけることを目的としているからです。
こういうお金は『緊急予備資金』と呼ばれています。
緊急予備資金を用意しておくことも、無職生活を安心して過ごすポイントです。
その他、焦らず不安にもならない、安心した無職生活へのポイントは
『無職への焦り・不安はこう付き合っていこう!30代女性が提案する『無職生活』の送り方』
こちらの記事にまとめています。
お金を貯める大原則 収入ー貯金額=1か月で使える支出の目安
『とは言っても収入が少ないから貯金なんて出来ない』
『収入と支出で残った分を貯金しているんだけどなかなか貯まらない』
こう思われる方は意外と多くいます。
特に後者の『収入と支出で残った分を貯金…』ではなかなか貯金は出来ません。
収入は毎月決まっているかもしれませんが、支出はその時によって多少変動しますよね?
収支的にプラスだったりマイナスだったり不安定過ぎて
実際はいくら貯金出来ているかもわかりにくいです。
完全に収入と支出と貯金の順番を間違えています。
私も学生時代はこう考えていて、なかなか貯金が出来なかったのでよくわかります。
若さと無知は怖い。
お金をしっかり貯めることが出来る順番はこれです!
毎月の収入額(手取り)-毎月貯めたい金額
=一か月で使えることが出来る支出額目安
貯金したい金額をあらかじめ決めておき、給料が入ったら先に貯金を引いてしまいます。
そうすることで、貯めたい金額は毎月確実に貯まりますし、やりくりも出来るようになります。
収入と支出がはっきりすることで、お金の使い方もしっかり考えるようになります!
ちなみに毎月貯める金額は、収入や生活環境、価値観などによってまちまちですが…個人的には
- 一人暮らしや手取り収入が多くない方は月収入の10%~目安
- 実家暮らしや手取り収入に余裕がある方は月収入の20~30%目安
かなぁと考えています。
誰でも出来る貯金のやり方【いつの間にか天引き貯金】
『貯金の考え方についてはわかったんだけど、具体的にはどうしたら良いの?』
「自動入金」機能か「自動振込」機能を活用します!
【いつの間にか天引き貯金】のやり方はシンプルです。
- 毎月の給料を受け取る口座以外の銀行口座を開設(ネット銀行がおすすめ※)
- 一カ月の貯金額を決める(生活に支障が出ない範囲で!)
- 銀行口座の「自動入金」or「自動振込」機能を設定する※
- 給料が振り込まれるタイミングで貯金する金額が引き落とされるようになる
- 別口座に毎月貯金する金額が入金される
(※)ネット銀行にすると「自動入金」「自動振込」機能が簡単に出来ますし
パソコンやスマホで残高がリアルタイムでチェック出来ます。これがおすすめのポイントです。
(※2)基本的には「自動入金」機能で
『給料の口座→別口座に自動的に定額が入金される』仕組みを作ればOKなのですが
金融機関によっては「自動振込」機能を使う場合もあります。稀な例ではありますが…
この場合は『別口座に給料の口座から定額を自動的に振り込む』仕組みになります。
【いつの間にか天引き貯金】の大きなポイントは
一度設定してしまえば、その後は何もせずとも
「いつの間にかお金が貯まっていくこと」です。
注意点は別の口座からは「有事の時以外お金を絶対に引き出さないこと」です。
お金を引き出すのは給料を受け取る口座のみにするなど、
お金の出先はなるべく一か所にまとめるようにしましょう。支出の管理もしやすくなります。
【いつの間にか天引き貯金】を始めて数か月経った後ぐらいに残高確認すると
着実にお金が貯まっていると思いますので嬉しくなりますよ!
…と、通帳記帳が趣味の一つな著者が言っております。
いざという時のために!貯金をしよう 30代元無職が具体的貯金法を提案します まとめ
この記事で伝えたいことは以下三つです。
- 貯金は『いざという時に必ず助けてくれる』
- 貯金額の一つのゴールは『一か月分の生活費+趣味費×6~12か月分』
- 給料の口座とは別の口座に自動入金or自動振込で!『いつの間にか天引き貯金』ができる
貯金はいざという時に助けてくれるのは本当です!
もしも今貯金が無い、貯金をしていない…という方でも
今からでも始めていきましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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