【生命保険】貯蓄性保険!上手く使えば資産運用にも使え​る!効果的な使い方【保険・金融商品】

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こんにちは。

ゆうです!

さて、以前の記事で生命保険の基本的なお話をしましたが、今回はその続き的なお話です。

以前の記事はこちらです。お時間のある方はまずこちらを読んでみてください☆

今回は『貯蓄性保険』のお話をしていきます。

賛否両論ある貯蓄性保険ですが、上手く活用できれば資産運用の一環にもできるメリットのある保険だということをお伝えできればと思います。

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生命保険の仕組み、簡単におさらい

簡単におさらいしますと、

生命保険は大きく分けて三種類あり、その中でも保険料のタイプは掛け捨てタイプと貯蓄性のあるタイプの二種類に分かれます。

掛け捨て保険と貯蓄性保険の違いはこちらです。

掛け捨て保険

  • 払った保険料は被保険者に何かがあっても無くても1円も返ってこない。
  • その分支払う保険料も割安。
  • 保険は保険、資産運用は運用とはっきり目的を分けている方向けの合理的な保険

貯蓄性保険

  • 保障期間が終わったタイミングか、保険料を払い終わったタイミングのいずれかで契約者の手元に戻ってくる。
  • 保険の種類や保険料を払い込む期間や金額によっては払った保険料よりも増えていることも。
  • 同額の死亡保険金ベースで掛け捨て保険と比較すると貯蓄性保険の支払う保険料は割高。
  • 貯蓄性保険を貯蓄や運用の1つと考えてメリットを感じる人向けの保険。
ゆう
ゆう

「実は簡単、生命保険の仕組み!図で分かりやすくご紹介します」に詳しいことは書いています。図説もあり分かりやすく作りましたのでこちらも是非☆

貯蓄性保険のメリット、デメリット

次に貯蓄性保険のメリット、デメリットをお話しします。

貯蓄性保険のメリット
  • 死亡保障があり、万が一があった時は家族に遺すことが出来る
  • 万が一が無くても払い込んだ保険料の何割かは手元に戻せる
  • 利率(返戻率(へんれいりつ))が高い保険を選ぶと、払った保険料よりも多く残せる可能性もある
  • 証券口座を開設せずに債券や株式に投資したりできるので、本人確認書類やマイナンバー提出不要など手間が少ない
  • 株式やfxなどのリスク性金融商品と比較するとローリスク運用が可能(その分リターンもそこまで大きくならないけど…)
貯蓄性保険のデメリット
  • 保険料が割高
  • 保険料を払っている間はほぼ元本割れ(払った保険料総額より少ない)するため、払い込み期間は預けたお金が使えない(資金拘束される)
  • 株や債券、投資信託に直接投資するよりコストがかかる(保険を維持する費用や運用にかかる手数料など)
  • リスクが全くないわけではない(早期に解約したり、種類によっては為替変動によるリスクなどがあり)

更にざっくりいうと、

選ぶ保険によっては銀行預金よりも高い利率で増やせる見込みがあり、

契約者に代わって保険会社がしっかり運用してくれる+万が一の保障もついてくる。

証券口座開設など事前準備不要。

ただし、お金を受け取るタイミングを間違えると元本割れしてしまう。

運用、維持コストがある。

メリットデメリットが表裏一体になっています。

ただ、これらは他の金融商品にも当てはまるものでもありますので、

どこまでデメリットを許容出来るか、メリットに魅力を感じるかの天秤にかけてみて、

自分の考えや目的、希望に合ってる!と感じたら、検討してみましょう☆

当てはまったら検討してみても良いかも!?貯蓄性保険が向いている人

これからお伝えすることに1つでも当てはまったら、貯蓄性保険での資産運用も検討して頂いてもいい方です。( ^ω^ )

貯蓄性保険を検討してみても良いポイント
  • 万が一の保障と貯蓄を両立する必要がある方(例・お子様が生まれたご家庭など)
  • 少しリスクを取っても良いので銀行預金よりも効率的にお金を増やしたい方
  • 資産運用に興味はあるけど、事前学習や証券口座開設など手間が少ない方法で運用したい方
  • 貯金が苦手な方(例・お金が手元にあるとつい使ってしまう方など)
逆に気を付けた方が良いポイント
  • 掛け捨て保険が勿体無いと感じられる方

いかがですか?この中で当てはまるものがあるようでしたら、

是非ここから先のお話も見てくださると嬉しいです。参考になれるような内容を目指して書いていきます!

ポイント別に解説!ピッタリの貯蓄性保険はどれか、考え方をお伝えします

先程見ていただいた、貯蓄性保険が向いている人のポイントごとに、

どんなタイプの貯蓄性保険が合っているか?をお伝えします。

…その前に、気をつけていただきたいポイントからお伝えします。

それは、掛け捨て保険が勿体無いと思われる方です。

私が保険代理店で働いていた時にもそれなりの割合でこう仰るお客様はいらっしゃいました。

保険には入りたい。ただ、掛け捨ては払う保険料が勿体無いからから嫌だ。

だからお金が戻る貯蓄性保険に入りたい。…という考え方。

何故気をつけなければいけないのか、なんですが

この場合だと『保険に入る目的』がはっきりしていないんですね。

例えば、こういった考えを持っていて「万が一亡くなった時に遺族の生活を守る保険=死亡保障のある保険」に入りたい。となった場合はどうなるか。

一般的に、遺族の生活保障を目的とした保険は必要な保険金額が大きくなる傾向にあります。

この場合、貯蓄性保険で全て準備しようとすると支払う保険料がかなり大きくなり、生活にもかなり影響されます。

いくら払う保険料が勿体無いとはいっても、貯蓄性保険に固執すると自ずと選択の幅も狭まってしまったり…など考えられます。

保険は掛け捨てでも貯蓄性タイプでも、人それぞれに加入する理由、目的が違ってきます。

保険に入ることを目的にせず、何のために、どうしたくて保険に入るのかを基軸に考えていけば大きな間違いは無くなると思います。

ピリカさん
ピリカさん

その保険に入ることで、『自分や家族がどうなっていれば良いのか』…『自分軸』で考えて頂くイメージです。

万が一の保障と貯蓄を両立する必要がある方

先程も書いたようにこのタイプに当てはまるのは主に、

お子様が生まれたご家庭です。お子様への教育費用が必要になります。

教育資金を積み立てる+親に万が一があった時の教育資金を確保する目的で貯蓄性保険を活用することが出来れば、

親に万が一のことがあってもなくてもあらかじめ決めておいた金額についてはしっかり確保できて安心することができます。

この場合のおすすめな貯蓄性保険は、

  • 学資保険
  • 終身保険

のどちらかが挙げられます。

貯蓄性保険を活用して希望を実現する為の考え方、選び方の例題的記事を書いてみました。

「学資保険」「終身保険」それぞれのポイントを書いていますので読んでみてください。

少しリスクを取っても良いので銀行預金よりも効率的にお金を増やしたい方

資産運用に興味はあるけど、事前学習や証券口座開設など面倒が少ない方法で運用したい方

このタイプに当てはまる方は、資産運用に前向きに取り組みたいという方ですね。

銀行預金はあまりイメージしにくいかもしれませんが、お金を運用する方法の1つです。預けたお金に関しては基本的に守られる(元本保証)という大きな特徴があります。

今の日本国内での普通預金の金利は2019年の時点で0.01%です。10,000円を一年間預けるとして、一年間で10円増えることになります。

一年で10円増える運用先!…と捉えるとどうでしょうか。

お金を増やす効率だけで考えると決して効果的な運用先とは言えないですよね…。

より効率良くお金を増やすためにはどうしたら良いのか、銀行預金よりも高い金利が期待できる金融商品を選ぶ必要があります。

ではどんな商品があるのか、例えば株や債券、投資信託などが挙げられます。

銀行預金よりも利率が高く、日本や世界経済に影響されながら少しずつ資産が増えていくという特徴があります。

ただこれらは預金と違い元本保証がされておらず、状況によっては投じた資産が減る可能性もあります。

金利が高い金融商品=お金が増えたり減ったりする幅があるものと覚えていただいて間違いないです。

こういった金融商品のことを「リスク性商品」といいます。

預金よりも効率良くお金を増やすためには、自分の許容出来る範囲内でリスクを取る必要があるんですね。

貯蓄性保険によっては払い込んだ保険料よりも多くお金が戻るものもあります。保険料を払っている期間中は資金拘束されてしまうというデメリットはありますが、この仕組みを利用して銀行よりも高い利率で効率的にお金を増やすこともできるんです。

貯蓄性保険で資産運用する大きなメリットの一つが「証券口座開設が要らないこと」です。

メリットデメリットでも触れましたが、確かに「貯蓄性保険での運用」より「株、債券、投資信託などの金融商品での運用」のほうがコスト的には抑えられて効率的に運用出来ます。ただこの場合、意外と事前準備が面倒だったりするんですね。

株などの金融資産を持つためにはまず、「証券口座」という銀行口座とは全く別の『株や債券、投資信託などを持つための口座』を開設する必要があります。

最近ではネット型証券会社も増え証券口座開設もしやすくなってはいますが、

「時間が無い」「面倒」…という方もいらっしゃるのも事実です。

そんな方は貯蓄性保険を資産運用の手段の一つとして選んでいただくのはありだと思います。

前置きが長くなりましたが、『リスクを取っても良いので銀行よりも効率的にお金を増やしたい』『資産運用に興味はあるけど、事前学習や証券口座開設など面倒が少ない方法で運用したい方』にとってのおすすめの貯蓄性保険は、

  • 終身保険(日本円建て・10~15、20年程の短期払い込み・貯蓄性を高めるために低解約返戻金型で)
  • 終身保険(アメリカドル建て・10~15年程の短期払い込み)
  • 個人年金保険(日本円建てorアメリカドル建て・死亡保障はあまり必要ない方向け)

あくまで個人の見解ですが、これらの保険かなと考えられます。保険料を払う期間を出来る限り短くすることで、お金が拘束される期間を少しでも短く出来ます。

※貯蓄性保険とはいいますが、完全な貯金とは違うので短い期間で解約することを想定して作られていません。解約控除期間(契約してから一定期間は『早期解約』とみなされ、戻ってくるお金が更に少なくなる期間のことです。多くの保険は10年間です)のことも考えて最短10年は預けておく必要だと思っておけば間違いは無いです。

増える金額や、利率(返戻率)は払い込み期間によって変わることはほとんどありませんので、どのぐらいの金額で運用するかの予算によって方法は選んでみてください。

外貨建(アメリカドル建など)保険についての基本的なおさらいが出来る記事を書いてみました!

貯金が苦手な方

仕事などの収入は少なくないのに、貯蓄額があまり多くない人はそれなりにいらっしゃいます。

そういう方に話を聴くと多くの場合は

『お財布や銀行口座など、すぐに引き出せるところにお金が置いてあると使い込んでしまう』

とおっしゃることが多いです。確かに、引き出しやすいところにお金があると使いたくなってしまう気持ちもわかります。ただ、今のご時世何が起きるかわかりません。先々の為に出来る範囲で貯蓄しておく必要があるのは間違いありません。

そんな時に有用出来るのが貯蓄性保険です。デメリットの一つである『一定期間は資金拘束される』ことがこの場合はメリットに変わります。

無理のない範囲での貯金額を『保険料』として月々保険に積み立てていく…そんなイメージです。

払い込み期間中(解約控除期間中)に取り崩そうとすると元本割れするので反対に損になります。そうなると心理的に簡単に使うことが出来なくなります。

後は、何のために貯金をしたいのか『貯蓄の目的』をもっていくとモチベーションも保ちながら貯蓄が出来ますね。

『貯金が苦手な方』にお勧めの貯蓄性保険は…

  • 終身保険(日本円建て・10~15、20年程の短期払い込み・貯蓄性を高めるために低解約返戻金型で)
  • 終身保険(アメリカドル建て・10~15年程の短期払い込み)
  • 個人年金保険(日本円建てorアメリカドル建て・死亡保障はあまり必要ない方向け)

『銀行よりも効率的に増やしたい』『運用を面倒少なく行いたい』方と同様です。払い込み期間は、「貯蓄の目的から逆算して」決めていくと損がより少なくなります!

例えば、『老後資金』が目的の場合は長い期間でコツコツ積み立てても良いでしょうし『結婚資金やマイホーム資金』目的の場合は、10年や15年など短い期間で払い終わる必要がある…こんな感じです。

考え方の例題的な記事はこちらです。

お時間がありましたら是非読んでみてください。

貯蓄性保険のお話 まとめ

読んでくれてありがとうございます!今回の記事では…

  • 生命保険の仕組み…特に貯蓄性保険のおさらい
  • 貯蓄性保険のメリット、デメリット
  • 貯蓄性保険での資産運用を検討してみても良い方のポイント
  • ポイント別の考え方、保険種類の考え方をざっくり

こんな話をさせていただきました♪貯蓄性保険も上手に利用すれば資産運用の手段に十分になりますので、自分の目的や予算に合わせて積極的に活用してみましょう♪

貯蓄性保険以外の金融商品についても考えてみました。

ではまたお会いしましょう!

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