『「仕事なんて楽しいわけないじゃん!楽しいって思えるのは頭おかしい奴だ!」ってよく聞くけど本当?』
『どうせ働くなら楽しく仕事したい。良い方法はある?』
こんな悩みを解消します。
どんな仕事でも『自分の意識の向け方次第』で楽しめますよ!
「あいつは頭おかしいんだ!」と、他人の悪口ばかり考える前にやれるところから動いてみましょう。
こんにちは。「とにかく仕事を楽しんでいる」ゆう(@yublog_com_Y)と申します。
私はこれまで2回転職を行い今の職場で3社目。それぞれが全く違う仕事でしたが、自分なりの楽しさを見つけていました。
ですが、仕事を「楽しめるものではない」と考えている方も一定数いることも事実。
そこで今回は『仕事が楽しいのはおかしい!』と言われる理由と「仕事を楽しむコツ」についてまとめました。
実体験ベースで実践しやすいものをピックアップしているため、できそうなところから取り入れてみてください。
「仕事を楽しめるか、楽しめないか」を決めるのは自分です。
誰かの意見に消耗し続ける前に、ほんの少しでも前向きに考えてみませんか?
一日の大半を占める「仕事」も楽しむことができる=人生がより楽しくなります。
マ〇オで例えるとスターを手に入れたのと似たような感覚になれるかも!無敵状態!…言い過ぎかな?(笑)
「仕事つまらないな…でも生きるためにはしょうがない…」と
嫌々仕事に取り組んでいるあなたに是非読んでいただきたいです。
「仕事が楽しい」っておかしいこと…?
『仕事が楽しいなんておかしい!』と感じている人は意外といるようです。
自分は「仕事が楽しいわけがない」と常々思っているのですが、
「Yahoo!知恵袋」より一部引用
先日会社の会長から「仕事は楽しいですか?」と聞かれまして、
「仕事は趣味とは違うので楽しいとは感じません」と答えたら、困ったような顔をされました。
これは年の差なのでしょうか。それとも自分がつまらない人間になっているのでしょうか。
でも仕事って自営業でもなきゃ楽しくないと思います。雇われの身ですし。
他にはこんな意見もありました。
- 自由が無い
- 趣味ができない
- 仕事が楽しい人は周りを不幸にする
「頭おかしい」と一刀両断されちゃうと、なかなかに辛いものがあるな…。
そんなつもりは無いのに「周りを不幸にする」と言われてしまうのも…ちょっときますね。
仕事に対しての考え・意識で「楽しいか楽しくない」か分かれるのかな、と感じました。
「仕事が楽しいのはおかしい!」と言われる理由・5選
「仕事が楽しいと感じる人」はおかしい!と言われる理由は大きく5つ。
仕事はお金を稼ぐ手段でしかない
『仕事なんて、生きるためお金を稼ぐ手段でしかないよ』
決して間違っていません。私も働く主な目的は「生活と趣味を守るため」
仕事でお金を稼ぐことはあくまで生活防衛の手段で、趣味や娯楽とはまったくの別物。
それなのに「楽しい!」なんて思えるのはおかしいんじゃない?と考える方は多いようです。
同じ「生活防衛の手段」でも『やらされ仕事を嫌々やる』か『自分なりにやりがいを見出しながらやる』かで楽しさはだいぶ変わってくるよね。
どうせやるなら、私は後者を選びたいです。
仕事は「厳しく辛いもの」が一般常識
『仕事って…ぶっちゃけ辛くて厳しいだけじゃない?』
一般的な意見としてよく見かけます。これも間違ってはいません。
仕事が毎日同じように進むことはほぼないですし、厳しいことや辛いことがあるのも確か。
思ったように成果を挙げられなかったり、上司やお客様に怒られることもゼロではありません。
だからこそ「仕事で楽しめるなんておかしい!」と考える人も多いですね。
私も前の職場でお客様からのクレームが連発した時は本当に辛かった…。
でも無事に対応できた日のチューハイがよりおいしく感じたのも間違いない(笑)
確かに仕事は厳しさも辛さもあるけど、乗り越えた時の達成感もあるんですよね。
自分が楽しめることで働ける人はいない
この意見もよく見かけます。そもそも論として「自分が楽しめること」って何なんでしょう。
自分が好き・楽しいと思うこと「だけ」でできる仕事があるのなら、私も是非やりたいです。
実際世の中にある仕事は「楽しいことだけ」では成り立たないことがほとんど。
よく見かける「キラキラした人」も裏では辛いことや理不尽なことに耐えながらも努力しています。
きれいで優雅に見える白鳥だって、水面下では足をバタバタ動かしてるしね。
好きなことだけで生きていく!
こういった文言はほとんど幻想なので、ある程度現実も見た方がすんなり楽しめるかもしれませんよ。
仕事上で得られたものは何も役に立たない
仕事上で得られるもの。
例えば「資格」「業務中に身につく技術」は人生の役には立たないと考える人も。
「学校の勉強は社会の役に立たない」と主張するのと似ていますが、仕事の場合は少し違いますね。
ただ、本当に役に立つか立たないかはその人次第。全ての人には当てはまりません。
私は以前「食品スーパー」「保険代理店」で働いていましたが、そこで得られた知識や資格・技術は今でも役に立ってます。
スーパーで得た「段取りの付け方」「商品の値引きタイミング」「パソコンスキル」
保険代理店で得た「保険・金融商品の知識」「FP2級資格」
どれも今の仕事、生活で便利に使えているよ!
値引きタイミングって、実は地味に便利なんですよね。
今一度、仕事で得られたものは「どんなことで役立ちそうか」考えてみてはどうでしょう。
意外な発見があるかもしれませんよ。
仕事を楽しいと言っている人は『異常者』なだけ
『仕事が楽しいと言っている人は異常者だ!頭おかしいから近づくな!』
…と声高に言っている人がいるのは非常に悲しいです。
ネットで検索すると、大々的にこう言っているメディアもあるんだよね。
他人をここまでこき下ろせる人こそが「異常」なんじゃ?と個人的には思います。
仕事は楽しくない、と考えること自体は自由です。
ただ、仕事を楽しめている人がいることも事実。本当に人それぞれなんです。
他人ばかりを見て「おかしい!」と考えているだけでは余計辛くなっていく一方なので
視野を少し広げて『自分の仕事を少しでも楽しむにはどうしようか』と考えをシフトしてみてはいかがでしょうか。
「仕事が楽しいのはおかしい」と断じるのは自由だけど…
どんな仕事でも「自分の気持ち・意識の向け方次第」で楽しむことは十分できます。
勤めている業界・職種は関係ありません。
「おかしい」と感じることは自由ですが、その前に…
『一般論や誰かの意見だけ聞いて思考停止状態に陥っていないか』を自分に聞いてみても良いのではないでしょうか。
間違っても、仕事を心から楽しんでいる誰かに向けて心無い言葉をぶつけないようにしたいですね。
考えや意識は人それぞれだけど、個人的には「楽しむ意識で」仕事したいなぁ。
一日24時間のうち、8時間以上は仕事をしているわけですからね。睡眠時間を抜くと約半分。
そう考えると辛いだけだと思いたくはないですね。
仕事を「全力で楽しむ」コツ・7選【実体験からピックアップ】
仕事を全力で楽しむためのコツは全部で7点。
私が実際に意識して行っていることからピックアップしたので、すぐに実践できるものばかりですよ。
頑張る自分を肯定する
まずは『仕事を毎日頑張っている自分』を受け入れ、肯定しましょう。
「どんな考え・意識を持って」仕事に取り組んでいたとしても、全く同じです。
『仕事の結果』を評価するのは会社であり上司ですが『仕事を頑張っている事実』を評価するのは自分自身です。
案外他人は『頑張っているかどうか』に興味は持たないもの。
だからこそ、結果はどうあれ『頑張っている事実』をまずは受け入れてみましょう。
それだけで気持ちがすっと軽くなり、少し前向きになれますよ。
いきなり自己肯定感を高めるのは難しいと思うので、ちょっとしたことから自分を褒めてみよう。
- 朝、目覚ましかけずに起きられた
- 遅刻せずに出社できた
- ちゃんと帰れたなど…
本当にちょっとしたこと。積み重ねで「仕事を頑張る自分」を認められるようになるよ!
後は「コウペンちゃん※」の作品を見る!自分を認めて褒める練習もOK。
※「コウペンちゃん」とは、頑張るあなたを褒めてくれる「肯定(コウテイ)ペンギン」の赤ちゃん。
日常のちょっとしたことからめちゃくちゃ褒めて励ましてくれるので、自己肯定感爆上がり間違いなし!
(最新作は作者Twitterから確認できます)
作業の効率化を意識する
仕事でやっている作業を「できる限り効率化」できるように考えてやってみるのも楽しいですよ。
作業の効率化ができるとこんなメリットがあります。
- 定時退勤できるようになり、プライベートがより充実
- 同じ勤務時間でより多くの仕事ができ、評価UP
- 自分で考えて動くため、やらされ感がなくなる
- 新しいことにチャレンジできる時間ができる
先の未来を見据えて行動するのももちろんですが、効率化へのプロセスそのものも楽しめます。
私も今の職場はやることがいっぱいで、普通にやってると定時退勤なんて無理です。だからこそ…
- 状況によっては同僚と助け合う
- フォーマット(Excel)に関数や書式を入れる
- よく使う文章や単語は辞書登録して一発変換できるように
- パソコンの便利機能(ショートカットや変換機能など)を学ぶ
- デスクから行ったり来たりを減らすために動線を意識する…
こんな感じで、どうやったら着実に早く終われるかを考えながら動いています。
考えて動いた結果定時で帰れるようになった時は本当に嬉しかったし
次はどうしようかと考えるだけでも楽しいよ!
仕事「以外」の楽しみを持つ
仕事には一切関係ない「自分だけの楽しみ」を持つことも大切です。
いくら「仕事そのもの」に楽しみを見いだせたとしても、ずっと職場と自宅の行ったり来たりは辛いものがあります。
例えば「友達と会う」「おいしいものを食べに行く」「ジムに行って筋トレする」「英会話やボーカルスクールなど習い事をする」など…本当に何でもOK!
仕事以外の楽しみ・居場所を持っておくだけでも、仕事を続けるモチベーションになりますね。
私は「週末のパートナーとの時間」や「自転車」「筋トレ・ボクササイズ」「ゲーム」を楽しみにしてるよ!
仕事の目的を「生活防衛」だけじゃなく「楽しみを持ち続けるため」に設定するだけでもモチベーションは変わってきますね。
周りへ意識的に声掛けをする
仕事中は周りへ積極的に声掛けしながらやると「みんなで一つの仕事に取り組んでいる意識」が持てて楽しいです。
頼れる同僚や先輩・後輩とまめに現状報告をし合えれば、必要によって助け合えるのでより仕事がスムーズに進められる可能性も高まります。
もちろん黙々と作業に集中する時間も大切ですが…時には雑談もまじえつつ楽しくやりたいですね。
ストレス発散の手段を複数持つ
とはいえ仕事にストレスはつきものなので『ストレス発散の手段』を持っておきましょう。
どんなに仕事を楽しめていたとしても、イレギュラーや理不尽なことが連発するとどうしても疲労が溜まります。
無意識のうちに疲れやストレスが溜まってくることもありますね。
そうなるといざ爆発した時に動けなくなるぐらい、大きなダメージが心身ともに襲ってきます。
ストレスを過度に溜めないように、自分なりのストレス発散手段を複数用意しておくとGOOD。
例えばこんな方法など。
- 適度な運動(筋トレ・自転車・ジョギングなど)
- 本音を聴いてもらえる人(友人・恋人・家族など)
- 自分へのご褒美(美味しいおやつ・お酒など(※やり過ぎ注意!))
仕事中にちょっとしたこと(例・上司からきついこと言われた、変なクレームを受けた等)でイラッとしたときに気持ちを切り替える方法もまとめています。
>『【マインドリセット】イライラから簡単に気持ちを切り替える方法・3つ』
『大声を出す』のはストレス発散には有用!
でも、あまり大きな声を出せない…そんな時は「叫びの壺」に向かって『バカヤロー!!』
どんな大声でもささやき声になるので、時間や場所を気にせずどこでも叫べます。
毎日小さな目標を立てて達成する
出勤→始業時に「小さな目標」を立て、達成に向けて頑張ってみましょう。
日々の仕事を惰性でこなすよりも、何かしらの目標・目的意識を強く持つだけで結果も変わってきます。
自分が決めた目標を終業時にクリアできたら、気分がすごく良いよ!
本当にちょっとしたことでもOK。例えば…
- 昨日よりも「1件」電話対応を増やす
- 昨日よりも「5案件分」報告処理を増やす
- いつもは質問しながら進める仕事を「極力自分で」やってみる
- などなど…
どう考えても無理!な目標ではなく、ちょっとだけ頑張れば達成できるレベルの目標設定がポイント。
ゲームのクエスト達成感覚で、仕事のレベルもどんどん上げていきましょう。
「他人は他人、自分は自分」ペースを保つ
「他人の考えや意見に煽られず、ペースを保つ」仕事を楽しむための重要ポイントです。
なぜなら、業務効率を上げたり人間関係を良好にしたり、仕事を改善するためには「自分の基準を持つ」ことが重要だから。
よく聞く話としては『私は〇〇さんよりも仕事遅いし、本当辛い』など、誰かとつい比べてしまうこと。
転職する前の私もそうでしたが、他人と自分を比較してしまうとどうしても落ち込んでしまいますし
「他人基準」だと改善策もなかなか浮かばないため、消耗していく一方なんです。
前の職場ではよく「〇〇さんみたいに成績上げられない自分」に焦ってばかりで余計上手くいかない悪循環にハマってた。
『よそはよそ、うちはうち』…仕事に置き換えると意外とできないんだなこれが。
私自身にも言い聞かせていることですが、仕事は結果を出すことが全てで「他人との比較は無意味」
戦う相手は「昨日、一週間前、一年前の自分」であることを忘れずに、仕事を楽しみましょう。
仕事を楽しむための注意点【考えを無理矢理変える必要なし】
仕事を楽しむために注意しておくべきポイントは2つ。
- 本当は「つまらない・辛い」のに無理矢理暗示をかけない
- 楽しめない理由が「環境(ハラスメントなど)」の場合は要注意
本当は「つまらない・辛い」のに無理矢理暗示をかけない
どう考えたってやっぱり今の仕事はつまんないよ…自己暗示かけるしかない?
楽しい楽しい楽しい…
どうしても「仕事はつまらない・辛い」としか思えない場合は、無理して考えを変える必要はありません。
自分の気持ちに嘘をつくようになると危険です。
つまらないことを無理矢理楽しいと思おうとすると、知らない間にストレスが溜まっていきます。
しっかり考えた上で「どうしても自分は仕事を楽しいと思えない」のであれば、その気持ちは大切にするべきですし
本当の気持ちに気が付けただけでも儲けもの。そこからどう動いていけば良いかがはっきり見えた証拠ですからね。
ベストな選択をするためには、自分の現状をしっかり把握することは大事だからね。
例えばこの場合なら『仕事は仕事!』と完全に割り切って、必ず定時で帰るように業務効率化にフルコミットしたり、楽しめる環境へ転職したりね。
後は趣味とストレス発散を兼ねて運動を始めてみたりね!やりようは色々あるよ。
楽しめない理由が「環境(ハラスメントなど)」の場合は要注意
毎日意味わかんないことで怒られるし、セクハラもされるし周りは見てみぬふりだし…全然楽しくない。
こんな状況では確かに『自分がどう考えて動いても』仕事を楽しめません。
ハラスメントが常態化していることは自分の責任ではなく、会社そのものが問題。
自分で変えられないことは絶対に変えられないので、環境そのものを見直す必要があります。
自分ではどうにもできない場合は、転職も視野に
ハラスメント行為が社内で横行・常態化している職場では、本来楽しめるはずの仕事も楽しめません。
心身に負担がかかり会社に行くことそのものがしんどくなっている…と感じた時は我慢してはダメ。
過度な我慢の行く先は「うつ病・適応障害などメンタル疾患」「注意散漫になりけがをする」など。
良いことは何一つありません。
私が会社を辞めた理由は2社とも「上司からのひどいパワハラ」です。
特に最初の会社では、10年程我慢したのもあり…適応障害になりかけていました。
マジで逃げられて良かった。
ハラスメントの横行はもうどうにもできないので、万一この状況に当てはまるようでしたら転職を検討しましょう。
「環境が良い会社に転職→あっさり仕事が楽しめるようになった!」なんてケースもよくあります。
私が実際に使って転職に成功させた転職サービスもまとめていますので、合わせてどうぞ。
「そもそも会社辞められないかもしれないし…」
そんなあなたに役立つのが『退職代行サービス』で、誰でも・どんな状況でも最速即日で退職OK。
会社に有無を言わせず、ストレスフリーで会社を辞められますよ。
サービスによっては転職サポートもついていてより安心ですね。
「仕事が楽しいのはおかしい!」言われる理由と楽しむコツ:まとめ
読んでいただきありがとうございました。今回の記事はこんな内容です。
- 「仕事が楽しいと思う人はおかしい!」と思う人もいる
- 「仕事を楽しめるかどうか」はほとんど『意識の向け方』で改善できる
- 「仕事を楽しめない理由が『環境』」の場合は、環境改善のため退職・転職も◎
ほんのちょっと「意識の向け方」を変えるだけで、仕事は楽しくできますよ。
仕事への考え・意識は本当に人それぞれ。
どうせ働くなら「ほんの少しでも楽しく」できれば最高ですよね。
自分次第で変えられるところは積極的に、難しいなら転職も視野に…とにかく考えながら改善する癖をつけましょう。
仕事も日常生活も趣味も全部ひっくるめて、人生は楽しく!
それでは今回はここまで。お疲れ様でした!
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