スーパーの仕事ってどんな仕事なんだろう…
特にお惣菜コーナーは色々おいしそうなものを売れそうだし気になる
スーパーってかなりきつい仕事だって聞いたけど本当かな?
就活中にスーパーから内定もらってるから実態を知りたい
こんな疑問にお答えします!
元・スーパーの惣菜部門主任のゆうです。
今回は私が以前働いていた『食品スーパーのお惣菜コーナー』についてお話します。
食品スーパーがお家や職場の近くにあると本当に便利です。
食品はもちろん生活必需品も揃っているので、毎日のお買い物が一軒で完結するという利便性も持ち合わせています。
その中での、お惣菜コーナーのお仕事は具体的にどんなことなのか?を書いていきます。
特に『お惣菜コーナーが充実しているスーパー』に出会うと嬉しくなります!
…あれ、これって私だけかな?
スーパーのお惣菜ってどんな仕事?元従業員が詳しく教えます
お惣菜コーナーとは
『お弁当やお寿司、鶏の唐揚げなど一品おかず、天ぷらやトンカツ、コロッケなどの揚げ物、電子レンジですぐ食べられる商品などを揃えているコーナー』
のことです。
毎日のランチやお夕飯のおかずのもう一品やお酒のおつまみ、おやつなど…かなえられる目的は多岐にわたります。
超・ざっくり言うと皆さんの食卓を助けてくれるコーナーです!
お店に行くタイミングによっては
『ほかほかご飯のお弁当』や
『揚げたてのコロッケや唐揚げ』
『にぎりたてのお寿司』
文字にするだけでわくわくするようなお惣菜商品が手に入ります
そんな『スーパーのお惣菜コーナーはどんな仕事なのか』を詳しくまとめていきます。
スーパーのお惣菜部門の仕事内容
『スーパーのお惣菜部門』の正社員として10年半働いてきた私が
良いところも悪いところも余すことなくお伝えします!
『スーパーのお惣菜部門』のお仕事に少しでも興味のある人にとって参考になれていたら嬉しいです!!
お仕事の概要
スーパーのお惣菜部門のお仕事とは…一言でまとめると
●『お惣菜商品』を加工して売り場に並べて販売して、店舗の売上と利益に貢献する仕事
です。もっとわかりやすくするとこんな感じです。
大変なんですね…。
そう。作業に落とすと結構ハード。
だから部下の社員さん、 パート従業員やアルバイト従業員の協力が
必要不可欠なんだよ。
他の部門にはない「お惣菜コーナー」の魅力
食品スーパーの他の部門とは…
野菜や果物を販売する『青果コーナー』、お肉を販売する『精肉コーナー』、お魚を販売する『鮮魚コーナー』、その他食品を販売する『日配・グロッサリーコーナー』などです。
そんな他の部門にはない『お惣菜コーナー』の魅力とは
●インストア販売が出来て、お客様に「出来たてのおいしい商品」を提供できること
です!あなたもこんな経験ありませんか?
スーパーに買い物に行っているとき、ちょうどお惣菜コーナーで「揚げたてのコロッケ」が出てきました。別にコロッケじゃなくても「揚げたての唐揚げ」でも「作りたてのお弁当」でも構いません。
そんな時、本来お惣菜を買う目的は無かったのに『つい買ってしまった』『出来たてに惹かれた』…なんて経験。一度や二度はあるはずです。
『お惣菜コーナー』最大の魅力は「出来たて販売」が出来ることです。
これがあるから『お惣菜コーナー』好きなんだよ!
前に働いていたひいき目抜きで。
ちゃんとお昼や夕方に出来たてを出せているスーパーは良いスーパーですよ!
この仕事のやりがいは
スーパーのお惣菜部門の仕事のやりがいは…大きく2つです。
●お客様の感謝やお褒めの声
●自分が作った売り場レイアウトや商品が売上や利益に反映すること
私が働いていた時も、多くのお客様からありがたいお言葉をいただきました。
「おいしかったよ」「いつもありがとう」や、
「あなたの接客や呼び込みが良い」と言われたときは
泣きそうになるくらいうれしかったですね。
著者は部門主任だったので、売場のレイアウト策定から
商品の販売、加工計画まで任されていたみたいです。
計画通りに商品が作り切れたり、売切れたり
売上と利益が作れた時は強いやりがいを感じていました。
きつい仕事といわれることもあります…
はっきり言います。
スーパーのお惣菜部門の仕事はきつい部分もたくさんあります。
特に「力仕事」「長時間労働」「突発的なレジ応援」「正社員の責任」
私がこの仕事をしていた時にきついなー…と感じていたことです
やっぱり従業員との協力が必要不可欠なお仕事ですね…。
この仕事で身につくスキルは
よくネットとかで見かけるのは「スーパーの仕事はスキルが全く身につかない!」って意見なんですが、そんなことはありません。
スーパーのお惣菜部門で身につけられるスキルは5つあります。
資格は上記以外にも「調理師」資格も取れるよ!
案外知らない人多いかもしれないけど、
実はお惣菜部門での勤務歴=実務経験としてカウントしてくれるんだよ。
『実務経験2年以上』のところに
「そうざい製造業」とあり、スーパーのお惣菜部門の仕事が該当する確率高いみたいですね。
「スーパーの仕事はスキルが付かない」って主張している人に伝えたいことは、
『どんな仕事でも取り組み方や意識でいくらでもスキルは身につけられるよ』ということです。
逆に一般的にスキルが身につくと言われている仕事であっても、その人の働く姿勢や意識が低ければ全く身につかないでしょうし、結局はそこなんじゃないでしょうか。
スーパーのお惣菜の仕事が合う人 合わない人
ここまでで
スーパーのお惣菜部門の仕事の概要ややりがいなどまとめました。
ここからは
『スーパーのお惣菜の仕事が合う人、合わない人』についてお伝えします。
この仕事が合う人
特に
『人の役に立てて、仕事を生きがいとしたい人』
には向いているお仕事です!
後はお料理好きな人にも向いているかな。
ここまで読んで、スーパーのお惣菜部門のお仕事に興味を持たれた方は、
是非求人などを見て、自分の希望する条件に合うところを探してみてください♪
例えばこんな求人サイトもあります!
この仕事が合わない人
特に
『年間休日が少ない』『力仕事、危ない仕事が多い』
『ライフワークバランスがとりにくい』
ことが気になってしまう方には向かないお仕事です。
スーパーは基本年中無休で営業しているから、完全シフト制だし
私が休みの日でも部門に何か問題があったり、
クレームが発生したら会社から当たり前のように電話かかってくるしね。
ライフワークバランスはあんまり…だったなぁ。
会社によってはまだまだ厳しい環境だったりも…
最近ではスーパーの労働環境も改善しつつあるみたいです。
今はそれほど「底辺」でもない?現社員が語るスーパーの実情とは
(外部リンク:オキログ様)
ただ、全てのスーパーが同じように改善されているかというとまだまだ疑問が残ります。
私が働いていたスーパーではこんな状況でした。
……。
『労働基準監督署』ではなく『労働局』の監査ですか?
それって結構おおごとですよね。
私が働いていたスーパーの「当時の状況」だからね!
今は変わっている…と…信じたいけど、どうだろう。
今働いている方で「合わないかも…」「無理かも」と感じたら
もしも今あなたが「スーパーの惣菜部門」や「スーパーの他部門」で働いていて、
『私にはこの仕事合わないかも…』
『仕事辛すぎて無理…』
『上司からハラスメント受けてる…つらい……』
少しでもそう思っていたら、無理をしないで『退職』を視野に入れても良いかもしれません。
自分を守るための『逃げ』は大いにありです
私がスーパーを辞めることにした最大の理由は
「先輩社員からの心無い発言」です。
厳密に言うと『10年半に色々あった我慢』が「心無い発言」をトリガーに
爆発した…という感じですね。
その言葉を最後に
ゆうは めのまえが まっくらに なった!
その日以降、出勤しようとすると足が震え口の中が変に渇いたり、職場に足を向ける度に胃が痛くなりました。限界を迎えたんですね。
親に連絡+精神科の予約を入れて退職の準備を始めました。そこからは在職中に転職活動をしたり、人事の人にひどい引き留めに遭ったりと地獄のような時間でした。
私のようにここまで我慢しすぎてしまうと本当に大変です。
自分を守るための『逃げ』は大いにありです。
スーパーに限らず、今のお仕事に何かしらの「辛さ」を感じていて我慢も限界を迎えそうでしたら逃げてください!
当ブログでは会社の辞め方などについてもまとめています
私は今までで2回会社を辞めています。
そんな経験から『退職する人にとっても損が少なく』
『円満に会社を辞めるためのノウハウ』が多少あります。
当ブログでは『会社の辞め方』についてもまとめていますので、こちらも参考にして頂ければ幸いです。
当ブログおすすめの『退職代行』:「退職代行SARABA」はこちら
スーパーのお惣菜ってどんな仕事?元従業員が詳しく教えます 終わりに
最後まで読んでくださってありがとうございます!
この記事で皆さんに伝えたかったことは以下です。
- スーパーのお惣菜コーナーの仕事は皆さんの「食卓をサポートする」仕事
- 販売系や調理系、基本的なパソコンスキルが身につく仕事
- 『人の役に立ちたい人』『誰かと話すことが好き』な人には向いている
- お客様からの感謝、お褒めの言葉や自分の作る売場で商品が売れて数字になることがやりがい
スーパーのお惣菜部門の仕事について
この記事を通じて少しでもイメージがしやすくなってくれたら嬉しいです。
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