『無職になってから、友達や家族…人と会う機会がぐっと減ったなぁ…』
『仕事してた時は会社の人と話してたんだけど、辞めてから誰とも話さなくなった』
『もう一週間以上誰とも口きいてない…』
こんにちは、ゆうと申します。
2回の退職、無職から1ヶ月半強の活動で正社員への転職に成功した経験を持っています。
もしあなたが無職で、こんな状態になっていたら。ちょっと考えた方が良いかもしれません。
会社を辞め、無職になった途端『人間関係が希薄になる』例えば…
- 話し相手は会社の人だけ
- 無職になってから友達に会う機会が減った
- 無職だと知られると何だか嫌なので親にも会わない
こういうケースって結構多いのですが、実はかなり危険。
今すぐ友人や、恋人、家族…に連絡を取っておきましょう。
無職だからと『人づきあい』をおろそかにして、孤立してしまうことはマイナスでしかありません。
孤立すればするほど自分自身が辛くなっていくだけですし、
最悪転職活動が上手くいかなくなります。
一瞬でも「ドキッ」としたそこのあなた。今回の記事は必見ですよ。
無職であっても『人づきあい』を意識的・積極的に行っていれば大丈夫!
私が無職になってから約1か月半で転職できたのも、意識的に人とのつながりを持ち続けていたからだと言えるね!
著者が無職だった時に『人づきあい』をどう意識していたかもまとめていますので、是非最後まで読んでみてください。
無職になるとどうしても気持ちが焦り、不安になりがちですが…対策法を知れば上手く付き合うことも可能!
関連記事>『無職への焦り・不安はこう付き合っていこう!30代女性が提案する『無職生活』の送り方』
無職になると『人づきあい』が疎遠になる理由 2点
無職になるとどうしても『人づきあい』が疎遠になりがち。
私も無職だった時はそうだったけど、意識しないと
「誰とも会わない・話さないままで一週間経ってた!」
なんてことはよくあります…。
なぜ、無職になると人づきあいが疎遠になってしまうのか。理由は2つあります。
- 自分が相手につい遠慮してしまっている
- 相手が自分から距離を置いている
主に「自分に原因がある場合」と「相手に原因がある場合」がありますね。
詳しく解説していきます。
自分が相手につい遠慮してしまっている
無職になると、つい相手に遠慮して会ったり話そうとしなくなるんですよね。
というのも、無職になってしまうと無意識にこう考えてしまうから。
- 友達や家族から「無職の自分」をバカにされてしまったら…
- 普通に働いている友達と「無職の自分」にギャップを感じて辛い
これは私の話になるのですが、前の会社を勢いで退職+有給消化期間中に転職先を見つけられず無職になったときは
「家族はもちろん、友達にもしばらく話すことができません」でした。
『無職になった自分』を否定されたりするのが怖い…と感じたのが一番の理由で、忙しい友達の時間を奪ってしまうのも申し訳ないとも。
このままでは「辛い状態を一人で抱え込んでしまうことになる」と強い危機感を感じたことをよく覚えています。
それでも思い切って無職を打ち明けた時、受け入れてくれて転職活動の応援をしてくれた時は本当に嬉しかったです。
確かに「無職の自分」に負い目を感じ、遠慮してしまいがちですが…本当に大切な人ならちゃんと受け入れてくれるはず。
「一生懸命転職を頑張りたい!」と無職でも前向きな気持ちを伝えられればなおOK!
相手が自分から距離を置いている
あなたが無職になった途端、連絡が付かなくなったり誘っても断られることが増えたり…こんなケースありませんか?
この場合は「相手が『無職になった自分』から距離を置いている」可能性が。
考えられる理由は4つ。
- 「無職」の人と付き合うことは世間体的に…
- 「無職」の人の転職活動の邪魔をしたくない
- 「無職」の人の分までお金を出すのはちょっと…
- 「無職」の人の言うこと、やることが気に食わない…
「無職」に対して、いまだネガティブな印象が強いですね。
「転職活動の邪魔をしたくない」といった理由以外はちょっと…当事者側に立って考えるとショックです。
幸い私の友人や家族は「無職の自分」も受け入れてくれる人ばかりでしたが…そんな人ばかりではないことも事実。
残念な話ですが、相手側から距離を置こうとすることを止める権利はありません。
だからこそ、無職になった時の『人づきあい』は強く意識する必要があります!
変に遠慮せずに、自分から積極的にコンタクトを取ってみる。
そうすることで相手が「自分から離れていってるかどうか」もわかるしね…。
「無職」がネガティブな印象が強いのはどうしようもないので、大切な人にはあえてポジティブに積極的にコンタクトを取っていければ最高ですね。
無職が『人づきあい』をおろそかにしたら危険な理由 2点
だからといって、家族や恋人・友達付き合いをおろそかにしてしまうと危険。
その理由は2つ。
- 『話すこと』を長い間しなくなると「声が出しにくくなる」
- 自分自身の『ネガティブな感情』に囚われ「抜け出せなくなる」
どれも「怖っ…!」てなるよね…。
それぞれ、詳しく解説していきます。
『話すこと』を長い間しなくなると「声の出し方を忘れる」
無職になって、家族や友人などと『話すこと』をしなくなると…声の出し方を忘れてしまいます。
声が出にくくなると、会話そのものもしにくくなります。
声が出にくくなり、会話しにくくなると…こんなリスクが。
面接はただでさえ緊張して、声が上ずっちゃったり上手く喋れなかったりするのに…
声そのものが出なくなるともう最悪。採用される可能性は絶望的になるよ…。
長い間誰かと話さないと『声が出なくなる=話しにくくなる』理由はシンプル。
●「話す行為」をしなくなることにより、声帯周りの筋肉が衰える
裏を返せば、無職になったとしても「意識的に誰かと会話をする機会を作る」ことで
『声が出なくなる=話しにくくなる』リスクは回避できますよ。
直接会わなくても、電話で話すだけで大丈夫です。
もっと言うと、声を出す機会さえあれば良いので
「ひとりカラオケ」や「ボイストレーニング」を生活に取り入れてもOK!
参考記事>『【女性必見】大声で歌うことの健康効果・メリットまとめました!』
『ネガティブな感情』に囚われ「抜け出せなくなる」
無職になって時間ができると、どうしてもネガティブな感情に囚われてしまいがち。
特に『誰かと話さない』『何もしない』時間が続いてくると…ネガティブになりがちだよね。
私も無職期間中は、不安と焦りからかネガティブな考えに寄っていきがちでしたね…。
当時のTwitterを振り返るとよくわかります(笑)
無職の方がネガティブ思考に寄ってしまうと、こんなリスクが考えられます。
- 気持ちがふさぎ込み「何かしようとする気力」を失う
- 「悪い方に考える癖」がついてしまい、負のループに陥る
- 最悪の場合「どうせ自分は何もできない」と転職を諦めてしまう
特に2つ目の「悪い方に考える癖がつき、負のループに陥ってしまう」と、なかなか抜け出すことができません。
誰とも話す機会がなくなればなおさらです。
だからこそ無職の方は『意識的に人づきあい』を行うことで、ネガティブループから脱出しましょう!
無職だからこそ意識的に!『人づきあい』について考える
無職が『人づきあい』をおろそかにするとやばいのはよくわかった。
じゃあ、具体的にはどうすれば良いんだろう……。
肩肘張りすぎなくても大丈夫!
無職が『人づきあい』を大切にできる方法はいたってシンプル。
以下3つのポイントを取り入れてみましょう。
- SNSなど「文明の利器」をフル活用
- 嫌い・苦手な人と「無理に付き合う必要なし」
- 「新たな出会い」に期待して視野(アンテナ)を広げる
SNSなど「文明の利器」をフル活用
今の時代、誰かとコミュニケーションを取る手段は
- 直接会う
- 電話をかける
- メールを送る
これだけではありません。「LINE」「Twitter」「Instagram」など…SNSの発展により多岐にわたります。
ちょっとした近況報告であれば、タイミングを問わず気軽にやりやすいです。
もちろん、連絡するタイミングは常識の範囲内でね!
深夜の3時とかにメッセージ送っても返ってこないし、自分が送られたら怖いよね?
『人づきあい』のハードルはぐっと下がったと言えます。
嫌い・苦手な人と「無理に付き合う必要なし」
『人づきあい』は確かに大切ですが、無理も禁物。
特に、嫌い・苦手な人と無理に付き合う必要はありません。
むしろ「無職になったこと」を機に、そんな人たちとの付き合いをやめてしまってもOK。
『無職になった自分を友達や家族に見せるのは恥ずかしいし、絶対バカにされるから嫌だ』
こんな理由で『人づきあい』をしなくなるケースもあります。
気持ちはわかります。私も確かに「無職」を友人や家族に伝えるのは恥ずかしかったし、怖かったです。
無職は未だに世間的には評価が低いですからね。
『無職になった自分』をバカにされたり、嫌われるかもしれない恐怖は間違いなくあります。
ただ、同時にこう考えてもいます。
無職を一方的にバカにしたり、嫌ったりする人が、本当に自分にとって必要な・大切な人なのか?
こちら側の事情もくみ取らず、一方的にマイナスな感情をぶつけてくる人の人間性なんて所詮その程度。
無理に付き合い続ける理由も義理もメリットもありません!
むしろ「そんな程度の人」だと分かった時点でもうけものではないでしょうか。
人生は長いです。この先何が起きるかなんてわかりませんよね。
本当に大切な人は、たかがあなたが無職になった程度で笑ったりバカにしたり、一方的に嫌ったりする人ではないはず。
この機会に、人間関係の見直し(棚卸し)をするのも大いにありです!
「新たな出会い」に期待して視野(アンテナ)を広げる
無職であっても『人づきあい』を意識的に取り組んでいると、思わぬ出会いもあったりします。
もちろん無理に人脈を広げる~なんてことはしなくてもOKですが…
大切な人との付き合いを続けることで「新たな出会い」のチャンスを引き寄せることは十分に可能。
ここからは私の実体験です。
最初の職場を辞める決意を固めたとき…先に退職していた同僚と連絡を取り合っていたのですが、なんと。
彼女から次の職場を紹介してもらえました!
結果的には…その職場も一年半で退職することになってしまいましたが、彼女は今でも大切な友人です。
完全に余談ですが、著者がパートナーと知り合うきっかけはTwitterです。
彼は前の職場で色々あった時や、無職生活中にも本当に支えてもらいました…本当助かってます。
「歳の功」は間違いなくあるからな!
無職になった私がネガティブになりすぎず、一か月半強で転職に成功したのも
『人づきあい』を大切にし続けたからだと確信しています。
無職になっても「心までこもりきらないように!」:まとめ
読んでいただきありがとうございます!
この記事を通して皆さんに伝えたいことは5つです。
- 無職になった時こそ『人づきあい』を意識しないと危険!
- 孤立してしまうと、ネガティブになりすぎる+転職失敗と弊害ばかり
- 今の時代、SNSの発展もありコミュニケーションは取りやすい!
- 『人づきあい』を大切にすることで「新たな出会い」も期待できる
- 無職になる=『人づきあいの見直し・棚卸し』の大チャンス!
人とのつながりを大切に、充実した無職生活を送りましょうね!
『人づきあい』の大切さを再確認したら、次は転職活動の準備を始めましょう!
コメント
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