職場で『あら探しばかりしてくる人』にウンザリ…。
「業務にはほとんど影響のないレベルの些細なミス」にもネチネチと…。
『あら探ししてくる人』をどうにかする方法があれば知りたいです!
それとも私が我慢するしかないんでしょうか…。
こんにちは。ゆうです。都内で事務職をしている30代終盤の女性です。
本記事は『職場内であら探しをしてくる人』への対策をテーマにお送りします。
『あら探しする人』
職場に居るだけでうんざりなのに、もしターゲットにされてしまったら…。
鬱陶しいことこの上ないですよね。
だからと言って同じ職場にいる以上は関わらないわけにはいきませんし、関わるたびに削られていくメンタル…。
しかし、あなただけが我慢する必要はありません。
本記事では『職場であら探しをしてくる人』の特徴、心理、対処法まで網羅的にお伝えします。
読んでいただくことで『あら探しをする人』への効果的な対処法がわかり、
もしターゲットになっても少ないストレスで切り抜けられるようになります。
「職場のストレスメーカー」に振り回されることなく、業務に集中できてミスも減る=評価・待遇アップにつながるので最後まで読んでみてください。
職場であら探しする人・3つの特徴
「あら探し」とはどういった言動を指すのか。改めて確認してみましょう。
物事の短所、欠点、不首尾など、悪い点をあげつらおうとして執拗に詮索すること。
weblio辞書|「粗探し」より
「執拗に」と修飾語がつくあたり、あまり良い意味ではなさそうですね…。
「あら探し=相手の短所、欠点など悪い点を探し出し指摘する」
本来であればする必要のない行為を『わざわざ時間と労力を割いて行う』…
仕事を粛々とこなしていきたい方にとっては到底理解できない言動です。
前置きが少々長くなりましたが、職場であら探しをする人の特徴はこの3つ。
上記3つの最大の共通点は『仕事ができない』『向上心がない』『他責思考の塊』
とにかく相手の仕事の良し悪しや言動ばかりを気にしています。
正直、そんな暇あって羨ましいと感じることもありましたが
「仕事ができない=暇=あら探しする時間はたっぷりある!」って気づきました…。
特徴1:性格が悪い
あら探しをする人は、間違いなく性格が悪いです。
理由はシンプル。
性格が悪くない人は、わざわざ仕事中にあら探しをしようなんて考えないから。
仮に「他の人のミスや漏れ・抜け」を見つけたとしても、
『業務に影響がないもの』は見なかったことにするかこっそり直すぐらいだよね。
指摘をするにしても『言葉を選んだうえで周りに聞こえない程度にこっそり』伝えますからね。
間違いなく、相手がどう感じるかの配慮をしたうえで指摘します。
それに対して性格の悪い人は『人の嫌がることを喜んでやる』ため、ミスを必死に探してきます。
更に相手が一番忙しいであろうタイミングを狙ってぶつけてくるので最悪の極み…。
あら探しをしてくる人=「相手に対する配慮・思いやりがない」「自己中心的」=『性格が悪い人』と見て間違いないでしょう。
特徴2:いつも暇そう
あら探しをする人は『職場でいつも暇そう』にしています。
なぜならあら探しばかりする人は仕事ができないケースが多く、作業を振られず暇になってしまうから。
仕事ができて評価されている人は『色々なところから仕事を頼まれる』ため常に忙しいです。
誰かのあら探しをしている暇なんて一秒たりともありません。
そもそも仕事ができる人は暇になったとしても
「次の仕事に向けた準備」をしたり、スキルアップや業務改善に動き出すよ。
『誰かのミスを指摘して貶めよう!』なんて考えは起こさないよね。
前述した「性格の悪い人」が仕事ができない⇒暇になる…⇒誰かのあら探しを始めだす。
こんな負のループが生まれるため、あら探しへの被害がなくなることはありません。
特徴3:被害者意識が強い
あら探しをする人は『被害者意識が非常に強い』です。
なぜなら、誰かのちょっとしたミスを見つけただけで「自分はひどい目に遭わされた!」と結論付けてしまうから。
通常であればスルーしたり冷静に指摘すれば良いだけのことでも、イライラからのぶち切れ。
そして更に重箱の隅をつつくかのようなあら探しへと移行します…。
被害者意識が強い人は、自分に降りかかる都合の悪いことを全て周りの人や環境のせいにしがち。
そんなタイプの人があら探しをする心理はこんな感じです。
- 〇〇さんが変なミスばかりするせいで私の時間が奪われた
- 私がイライラするのは〇〇さんが職場にいるせいだ
- 思うように仕事ができないのも〇〇さんのせい
⇒もう許せない!私が〇〇さんを追い出してやる!
あら探しをする人は『被害者意識がとにかく強い』ため、いったんターゲットを見つけると…その人を退職や異動に追い込むレベルで突っついたり噛みついたりしてきます。
職場であら探しする人・5つの心理
なぜ「職場であら探しをする人」はいなくならないのか。
彼・彼女らの心理を知っておくと、理由や原因がはっきりと見えてきます。
理由や原因を知っておけば、その後の対策も立てやすいですね。
「職場であら探しをする人」の心理はこの5つ。
心理1:優越感に浸りたい
あら探しをする人は見つけたミスを相手に嫌らしく指摘したり、上司に細かくチクることで優越感を得ようとします。
〇〇さん、またミスしてる…バカみたい!
私だったらこんなミス絶対しないんだけどなぁ~…
皆に聞こえるように突っ込んじゃお★気分良い~♪
相手が気づかないミスを見つけて指摘してマウントを取ろうとしている、とも言い換えられますね。
たとえ「業務全体に99%影響がないミス」であったとしても、おおごとのように騒ぎ立てます。
『ミスを見つけて業務を支えている私って素敵!』と脳内は恍惚感でキラッキラ。
自分のことは棚に上げて、相手のマイナス点を集めて気分を高めている悪趣味な人であることは間違いありません。
心理2:日常生活のストレスを発散したい
家庭や友人など、プライベートで上手くいっていない人がストレス発散目的であら探しを行う場合も。
妻は俺をATM扱いだし、娘は俺を臭がって離れるしで……。
職場でもやることないし、後輩のあら探しでもしておくか。
ミスを見つけられれば評価されるかもしれないしな…。
プライベートでストレスを溜めてしまう人にもそれぞれ理由や事情があるのでしょう。
しかし業務に全く関係ない、個人のストレス発散の対象にされるなんてたまったものではありません。
日常のイライラを職場に持ち込む人は、感情をコントロールできない小さい子供と同じだってことは認識してほしいものです。
もちろん、仕事のストレスを持ち込んで家族にイライラをぶつけるのも良くないよね…。
何事においても、自分の気持ちは自分自身である程度コントロールしたいものです。
(※かなり自戒をこめています…)
心理3:相手を叩き潰したい(ターゲットが固定されている場合)
相手を完膚なきまでに叩き潰すことを目的にあら探しを行う人もいます。
これは『あら探しをするターゲットが特定の人』のみの場合の心理ですが、
何にせよ面倒なことに変わりはないです。
変なミスばかりして困らせてくる〇〇さんを許せない…。
きっと上司も〇〇さんには困り果ててるに違いない!
私が絶対にあいつを潰さなきゃ…!!
明確な目的と悪意・敵意を持ってあら探しを行うため、
どんなに些細なことでも見つけ出し「相手が忙しいタイミングを狙いすまして」ぶつけてきます。
弊社にいる『あら探しする人』もこのタイプだと思います。
確実にこちらが忙しいタイミングでネチネチ言い出すし、敵意を感じずにはいられません。
あれだ。そんなに私が嫌いなのかね?(すっとぼけ)
心理4:暇でやることもないがサボっているように見られたくもない
あら探しをする人=職場内で仕事をあまり振られず暇を持て余し気味です。
理由は非常に単純。暇でやることがなく、時間を潰す手段もないから。
厳密に言うと前述した「あら探しをする人の特徴を持った人」が
仕事をろくに与えられず暇になった結果、誰かのあら探しを始めるってことだね。
そもそも、職場内で仕事を与えられず暇な人=ろくに仕事ができず、評価もされていない人です。
とはいえ自分から仕事を見つけるでもなく、忙しそうにしている人を尻目に暇つぶしに勤しむ日々。
「パソコンで仕事しているように見せかけてソリティアしてるだけ」…みたいなアレです。
しかし明らかに暇そうにしているとサボっていると見なされ余計に評価が下がるため、
「仕事をしているフリをしながら、自分が気に入らない人間のあら探し」を頑張っています。
ターゲットにされてしまった人にとっては、本当に勘弁して欲しい話です。
心理5:他人のミスを指摘することに使命感・達成感を抱いている
あら探しをすることに『強い使命感や達成感を抱いている』場合もあります。
実は一番性質が悪いタイプなんです。
なぜなら「他人のミスを見つけて指摘する・上司に報告することも仕事の一環」と思い、自分は正しいことをしていると本気で信じているから。
ミスや漏れ・抜けを見つけて報告することも業務の一環!
どんな些細な漏れも見逃さないわ!
〇〇さんの書類…字が汚い…。
忙しそうにしてるけど、すぐに指摘しなきゃ!!私、デキる女♪
確かにミスを放置すると業務全体に支障をきたすケースはありますし、見つけてもらうことで大きなトラブルを未然に防げた事実もあります。
しかし「ハンコが13.6度傾いている」「字が少し読みにくい」「文脈がちょっと変」…みたいな
『そんなに顔真っ赤にして怒るレベル?』な内容でも高い熱量で指摘してくるのはどうなんでしょう。
誤解のないようにお伝えしますが、
ミスや漏れ・抜けを指摘してくださること自体は非常にありがたいことです。
トラブルによるクレーム・信用がなくなることを事前に防げていますからね。
本人や上司に指摘する前に『そのミスが業務全体にどれだけ悪影響を与えるかどうか』を、
ある程度考えてから動いて欲しいのが正直なところではありますね。
あら探しのターゲットにされやすい人【当てはまる方要注意!】
断言します。職場であら探しをする人のほとんどは『ターゲットを選んでいます』
なぜなら、あら探しをする人=「やり返されるリスクが少ない人」を狙って安全に攻撃したいから。
また『強く言い返してこない人』『ミスが多く職場に貢献していない人』が相手なら、何をしても許されるだろうといった歪んだ正義感を持っているのもありますね。
『いじめっ子がいじめを行う理由(正当性)』とほとんど同じだよねこれ…。
あら探しのターゲットにされやすい人の特徴はこの5つ。
- コミュニケーションが苦手
- 引っ込み事案でおとなしい
- 上司によく怒られてしまう
- 仕事でよくミスをする
- 自己肯定感が低め
「3つ以上」当てはまったら、あら探しのターゲットにされてしまう可能性が非常に高いといえます。
特に「ミスが多い」「よく上司に怒られる」方は要注意!
あら探しの材料をわざわざ与えていることと同じですからね。
コミュニケーションが苦手な方はまず挨拶を積極的に。
ミスを連発してしまう方は仕事の精度を上げていく。
…このように少しずつでも改善をしていきたいですね。
あら探しされた人の悲痛な叫び【著者の実体験も】
SNSでも『あら探しのターゲットにされてしまった方』の悲痛な発信をよく見かけます。
【あら探しする奴だいたい「謎の自信満々、上から目線」】
はぁ~
— AR (@ARsearchers) July 20, 2021
もうムカつく
人のあら探しをして何が面白いのやら
別に経営者でもなければ命をあずかる仕事でもないのだから俺はのらりくらりやりますので、
8時間真面目にやりたいなら勝手にやってどうぞ
同期も言ってたが、
何故か自信のある上から目線はうざすぎて酷い
【あら探しするだけでアレなのに人の仕事を捨て…る……?( ゚Д゚)】
職場のムカつくパートさん辞めないかな…。人のあら探ししてる暇あるならもっと自分の仕事しろよ。
— かやむ@ 休みほしい (@kayamu08) October 8, 2014
人が休みに入る前にやっておいた仕事捨てるとかなにそれ。
捨てたものに対する責任て誰がとるの?
【ケチ付けた挙句仕事を奪ってややこしく…?ただの邪魔者d(略)】
どうして、こうも人のやること、
— 川村 浩平 (@unkokusaibyouin) June 17, 2020
なすことにケチをつけるの❓️
それが嫌で別行動してるのに、わざわざやってきてはあら探し‼️
挙げ句の果てに、横から俺達の仕事を奪い、ややこしくしてから、手伝えだと😤
こちらの段取りめちゃくちゃにしておいて、何様よ😠
ふざけるな💢#老害
【私は超・有能な後輩()にあら探し喰らう愚かな先輩です( ;∀;)】
【例】
— ゆう🐦普通に働け (@yublog_com_Y) August 22, 2022
👉現場資料に捺す納品印の位置『数ミリのズレ指摘』
👉2ヶ月以上前に終わった報告書の写真…『この写真は報告書に不適切です。もっと意識してやってください』🆕
夫🦜「もう確実にアンタへの宣戦布告だわ…処す??🥺」
自分の立場と相手がどう感じるかを慮らずにぶっ込めるのは若さゆえか。 https://t.co/WdyB02TWPJ
「あら探しのターゲット」にされて悩んだり落ち込んだりする人はあなただけじゃないよ!
まずは気持ちを落ち着けて、改善行動に移っていこう!
お互い頑張りましょう…ね…!( ;∀;)
(著者の職場での悲痛な発信はTwitterアカウントで絶賛(?)更新中です…)
職場であら探しされたら・7つの対処法
ここまでで『職場であら探しをする人の特徴・心理・狙われやすい人の特徴』をお伝えしました。
そんな「あら探しをする人」への具体的な対処法は主に7つ。
しかし全てを一度に行うのは難しいため、優先順位別にカテゴリ分けしました。
「★★★」~「★」までで分類しています。
★の数=優先順位の度合いです。
- 「★★★」=優先度:高
- 「★★」=優先度:中
- 「★」=優先度:低
こんなイメージです。
- まずは「★★★」だけやる
- 改善されなかったら「★★」~「★」以降もやり始める
使い方はこんな感じです!
『あら探しをする人』が身近にいる私も、実際に取り入れている方法です。
無理や負担にならない範囲で、是非実践してみてください。
順番に解説していきます。
★★★:自分の仕事を全力・完璧にこなす【最重要】
自分の担当する業務を常に全力・完璧にこなすこと。
あら探しをされないための対策の超・王道といっても過言ではありません。
「仕事をミスも漏れ・抜けを一切なくこなす」=あら探しをさせる隙を与えないことになります。
あら探しのターゲットから脱却したい場合は、自分の仕事のクオリティを見直して改善することが重要です。
とはいえ、いきなり仕事のクオリティを高めるのは難しいのではないでしょうか。
そんな時はまずは『自分がミスや漏れを起こしやすい理由や状況』を洗い出してみよう!
例えば、私は以下の理由・状況でミスを起こしやすいため改善を行いミスを減らしています。
- 誤字・脱字多い → 変換やExcelの条件付き書式と関数をフル活用し手入力を減らす
- 注文書の品番間違い → 数字入力時はあえてスピード落とす+送信前後に目視チェック
- 手順漏れ・抜け多い → マルチタスクを極力避け、一つの作業をきっちり終わらせる
参考>>『【超実践的】文字・数字入力を早くする方法【事務職向け時短術】』
「突っ込まれる隙を与えないほどの完璧な仕事」を毎日繰り返すことで、あら探ししてくる奴が近づいてこないようにできれば最高ですね。
★★★:職場内で味方を何人か見つけておく
職場内での自分の味方を何人か見つけておくこと。
自分の仕事のクオリティを見直し・改善と同時進行でやっておきたい対処法ですね。
なぜなら仮にあら探ししてくる人が「皆に聞こえる大きな声でミスを指摘してきた」としても、
味方がさりげなくフォローしてくれることで、形勢逆転する可能性が高まるから。
〇〇さーん!
何ですかこの入力間違い、今すぐ直してください迷惑でーす!
信じられないですねこんなミスするなんてクドクド(略)
その程度の間違いだったら、忙しい時にわざわざ言う必要なくないですか?
自分で直せばいいと思いますが…。
こんな風にでさらっと助けてくれるだけでも、かなり気持ちが救われますよね。
更に味方が複数人いると分かった途端、あら探しの頻度が減る…ってケースも実は多いです。
指摘する度にフォローが入る⇒あら探しする側が白い目で見られるリスクがありますからね。
職場内の味方を作るためのポイントは以下にまとめました。
- 誰に対しても明るい挨拶・丁寧な言葉遣い・所作を意識
- 自分の仕事を全力でミスなくこなす意識で動く
- 愚痴は言わない・陰口にも参加しない
- 困ったら積極的に相談してみる
『明るい・丁寧・仕事に一生懸命・積極的なコミュニケーション』
これだけでかなりいい印象を持ってくれて、味方になってくれる可能性が高まりますよ。
★★★:指摘された事実はしっかり受け止め改善する
指摘された事実はしっかり受け止め、今後の改善のために活かしましょう。
理由はもはや言うまでもありません。
いくら悪意ある言い方であっても「ミスや抜け・漏れがあったことが事実」ならその場で修正しないと業務に差し支えるからです。
あら探しをしてくる人の言い方って正直かなりイラっとするけど、
言われたことが「事実」なら無視はしちゃダメです。
嫌な思いをしたとはいえミスを無視して何もしなかったり、他の人に丸投げするのは絶対にNG。
結果的に職場内でのあなたの立場がどんどん悪くなるだけですよ。
ミスを見つけてくれてありがとう!
助かりました!!( ;∀;)b
すぐに改善し今後同じ間違いを起こさないように注意徹底を!
あら探しの材料になりうることを徹底的に潰していけば、最終的にターゲットにされなくなりますよ!
>>ミス連発で乱れた心を整えよう『ミスで落ち込む時の対処法7選』
★★:笑顔を絶やさず柔らかな対応を意識
あら探しをしてくる人に対しては、あえて笑顔で柔らかい受け答えを意識しましょう。
わざわざ指摘してくる人は、相手が嫌な思いをするのを楽しみにしています。
いくらイラっとしてもキレたら相手の思うツボ。
立て続けに嫌な指摘をされたら感情的になってしまう気持ちもよくわかります。
しかしここはぐっとこらえて。
万一キレてたとしてもあなたにメリットはゼロ!むしろ周りからは…
あの人ミスを見つけてくれた人に逆ギレしてる…怖っ!
仕事以外で近づくのやめとこ…性格ヤバすぎでしょ。
こんな感じで180度違う解釈をされて余計に職場に居づらくなります。
もちろんこれも相手の思うツボ。
とはいえ、100%我慢をしなければいけないわけではありません。
あくまで「笑顔の仮面をかぶりその場をやり過ごす」だけで全然OK。
- 『ありがとうございます(^^)(こいつ本当暇だなwww)』
- 『助かりました( ;∀;)b(重箱の隅つつく暇あったら仕事してくださーいw)』
こんな感じで『笑顔で優しい言葉の裏に鋭い本音を隠す』のもありだよ!
その場は上手く切り抜けて、溜まったストレスは別の場所で発散!
常に気持ちをフラットに維持できれば何の問題もありませんよ。
>>溜まったストレスはすぐ解消!『イライラから気持ちを切り替える方法・5つ』
★★:しっかり聴いているフリをしつつ華麗にスルー
あら探しで嫌な思いをさせようとしてくる人は、話半分以下に聴いておきましょう。
あら探しから指摘してくる人の言葉にはたくさんのトゲがあるため、全てまともに聴いているとしんどくなっていきます。
パワハラ野郎の言動をまともに受け入れると120%心身やられるのと全く同じだよ…。
前述した『笑顔で柔らかい対応を心がける』と同じく、その場をやり過ごす系の対策ですね。
嫌な言葉はあえて耳に入れずあなたのメンタルを守ることが大切。
指摘されたミスや抜け・漏れの事実だけはしっかり聴いて後は全部スルーでOK。
まともに聴いてくれないとわかるとあら探しする人もだんだんやる気をなくしてくるため、
防衛戦・持久戦を意識しつつさらっと受け流していきましょう。
★:自分の意見や気持ちを冷静に伝える(立場的に可能なら…)
もし、あなたの立場的に可能なら…。(例:同僚・後輩・部下が相手の場合など)
あら探ししてくる人に冷静に自分の気持ちを伝えてみるのも方法としてはありです。
意見や気持ちを伝えることで、あら探しがおさまる可能性もあるかもしれません。
ここだけあえて断言を避けた理由は『相手を変えることは基本できない』から。
冷静に自分の気持ちを伝えたところで、100%改善されるかどうかは正直わかりません。
それに、わざわざ自分の時間と労力を割いてまであら探ししてくる人だから…
『そんな風に言われると傷つく』
『もう少し落ち着いてるときに言って欲しい』
と伝えたところで余計喜ぶだけの可能性もあるんだよね。
それでも言われっぱなしでは余計に心がしんどくなるので、上司や他の人に相談する前に一度は自分の気持ちを伝えてみても良いかもしれません。
★:証拠をきっちりまとめて上司に報告・相談
『ミスを減らす努力をする』『職場内での味方を作る』『軽くあしらいつつ心身を守る』など…。
やれることをやってもあら探しがなくならない場合は、上司に相談するべきです。
ただし「具体的な証拠を集める」「上司に相談する必然性を理解してもらう」準備は必要。
仮に準備不足のまま話をしてもまともに取り合ってくれないばかりか…
そういう人間関係のゴタゴタを相談されても困るよ。
もう子供じゃないんだから、当人同士で話し合って解決して!
と一方的に突っぱねられてしまい、今後何かあった時余計に相談しにくくなります。
上司も自分の仕事で忙しいため、具体性もない話を聴いている暇はありませんからね。
「具体的な証拠」は、あら探しをしてくる人がどんなことをしてきたかを記録。
話が散らからないように端的に伝えることが主な目的です。
- 起きた時間
- 相手からされたこと
- 自分がした対応
- どう感じたか
上記のポイントを押さえてまとめておきましょう。
「上司に相談する必然性」=『このままの状態が続くと全体業務に悪影響が出る可能性がある』旨を知ってもらうこと。
『トラブルが起きていてこの状況が続いたら困る』
『このままだと頭がおかしくなり仕事を続けられない』
自分は辞めたくはないけど、改善されないと困る旨を伝えられればOKかな。
業務に悪影響が出る可能性がある状況を報告する=「報連相」なので、必然性は間違いなくあります。
その上で集めた証拠を持って『自分の身に起きている状況を報告』すれば、上司もしっかり聴いてくれて対応してくれるはず。
万一、準備をしてもなお取り合ってくれない+あら探しをする人の肩しか持たないようだったら…。
そんなブラック職場に居続ける意味はないので、さっさと逃げ出しましょう。
>>未払い残業代・慰謝料請求までお任せ!法律事務所の退職代行は『弁護士法人みやび』
あら探しする人が喜んでしまう対処法・3つ【実はNG】
「あら探しをする人への対処法」で実はあまりやるべきではない対処法はこの3つです。
この対処法は、やればやるだけあら探しをする人は大喜び!
感情的に反応するのはもちろん「どうすれば良いんだよ!」と相手に意見を求めるのはNG。
あら探しをする人に主導権を握らせることになりますし、余計にヒートアップするだけです。
要は「いじめっ子が喜んで更にいじめたくなる反応や言動」に近いってことだね。
人として最低といった点では全く同じなんだけどね…。
上司に都度報告するのは、なぜダメなんでしょうか?
あら探しを都度報告する=上司の時間を無駄に奪ってしまうから。
前述したように『上司に相談する必然性』を理解してもらったうえで「明確な証拠」を提示できればいいのですが、ひとつひとつ報告しようとするとなかなかできませんよね。
それに最悪の場合上司や周りの人から「ちょっとしたことでチクってくる面倒くさい奴」とレッテルを貼られ、白い目で見られるリスクも…。
上司の力を借りるのは最終手段ととらえ、まずは自分自身でできることから改善をしていきましょう。
あら探しばかりしてくる暇人は気に留める必要なし【まとめ】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事で特に伝えたいことはこちらです。
- 職場であら探ししてくる人に悩まされる人はあなただけではない
- あら探しする人は『仕事ができない暇人』『人としても尊敬できない可哀想な奴』
- あら探しする人への対処は『守りを固める』→『受け流す・反撃』の順番で行おう
あなたの「あら探しする人への折り合いのつけ方」をつかむきっかけになれたら嬉しいです!
職場内にはびこる面倒くさい奴を適度にあしらいつつ、
目の前の業務を粛々とこなし、結果を出し続けながら自分らしく生きていければ最高ですよね。
それでは本記事はここまでです。お疲れさまでした!
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