労災保険って「仕事の時にケガや病気をしたときの保険」って認識ですが…受け取れる条件をもう少し詳しく知りたいです。
いざ自分がそうなった時に慌てず安心して利用できたら嬉しいですね。
都内で事務員をしているゆう(@yublog_com_Y)と申します。
以前仕事中に大きなケガをして労災保険を利用し、治療にかかった費用は全額受け取りました。
労働者の健康・安全安心を守ってくれる、便利な社会保障のひとつですね。
労災保険とは労働者向けの社会保障のひとつで、主に『仕事中のケガ・病気』を補償する保険。
ですが、受け取れる条件はあまり詳しく知られていません。
「本来は労災の対象で治療費がかからない」はずなのに、労災の申請をせずもったいない思いをしてしまう方も…。
職場から圧力をかけられ、泣く泣く労災を諦める…なんてケースもあるみたいですね…。
本記事では『労災保険を受け取れる条件』~『労災保険の手続き方法・注意点』まで…わかりやすく解説します。
仕事中にケガや病気をしても自信を持って職場に労災申請ができるようになり、治療費負担が抑えられるのはもちろん…。
ケガや病気を恐れず積極的に挑戦できるため、仕事がどんどん楽しくなりますよ。
仕事を楽しめて、チャレンジ精神持ってどんどん動ける人は職場内でも重宝されるよね。
必要とされる人材になるためにも、社会保障の知識はしっかり持っておこう!
労災保険・補償を受け取れる条件
労災保険の補償を受け取るには、以下2つの条件をどちらも満たす必要があります。
- 『仕事中・通勤時に発生した』ケガや病気
- 『仕事に直接関わってくるもの』が原因
いわゆる『業務災害』と呼ばれているものだね。
『労災保険の対象か対象でないか』の具体例は後述します。
労災保険を利用した方の声
労災保険を「実際に利用して治療費の払い戻しを受けた」方の声を一部紹介します。
【労災の申請書類もらえた!】
やったー 昨日明細書渡ししてくれた😅 後
— なおたろう (@mayumiyeze) August 16, 2020
労災扱いの書類ももらえた 治療費が戻ってくる
【あらかじめ立て替えておいた治療費が戻ってきた】
病院に労災の書類を提出し、少なくない額のお金を受け取った。立て替えていたお金である。一度ワシの財布から出たお金が帰ってきただけである。臨時収入でもなんでもないのである。
— いどばたカメラマン (@K_IdobataPhoto) April 24, 2018
アブナイ。
先ほど私は、薬局で支払った料金を返金してもらいに行きました。労災扱いでも薬代はいったん自分で支払っていたので、それの返金です。
— SECエレベーターWeb担当 (@sec_webcreater) July 30, 2016
そして今日受け取ったお金は2万円以上。返金してもらった記念に、何か美味しいものでも食べて帰ろうと思いますw
【労災の申請中…ひとまず病院窓口は全額負担に】
先週金曜に会社で重い荷物受け取った時に肩痛めたので病院来た。もしかしたら初めての労災適用かもー。労災手続き中(会社には今朝遅れる連絡とともに軽く相談済み。認めるかは未定)ということでひとまず病院では全額負担だってー。支出が痛い(´・ω・`)
— びよ (@biyo_biyo) September 16, 2014
まず最初は病院での支払いを自分で立て替えるケースがほとんどでしたね。
その後、会社から振り込みなどで受け取っているそうです。
新卒入社10日で労災を受けた私の話
記事を書いている私も、仕事中にケガをして労災保険を利用した経験があります。
10数年経った今でもうっすら傷跡が残るぐらいのケガをしました。
左手の人差し指の線状の傷がそうです。
当時の私は「食品スーパーの正社員(お惣菜コーナー担当)」で働いていました。
入社したてで、右も左もわからないながらも一心不乱にやっていたことをよく覚えています。
私が配属された店舗では『手作りのぬか漬け』を1個売りで販売中で、売れ行きは上々。
毎日ぬか床をかき混ぜたり野菜を切って漬けたりも、仕事のひとつでした。
ぬか漬けを作って販売…。
今はコンプライアンス的にアウトですよね…。
※現在はぬか漬けの販売は行っていません。
ある日いつものようにぬか漬けを作るための大根やカブを青果コーナーで購入し、ピーラーで皮をむいて包丁で切ろうとしたその時…。
あ、いて。
大根ではなく、左手を切ってしまいました。
思ったより傷口が意外と深く血が止まりません。
タオルで傷口を圧迫して、手を心臓より上にあげてもダメ。血がジワジワ出続けます…。
…。
これ、やばくない…?
想定外の出血に少々ふらつきながらも事務所に駆け込み、病院に向かうこととなりました。
他人の血液を見るのが大の苦手な事務員さんも青ざめていたのは、今でもはっきり覚えています。
ねぇ……。頼むから。
その血だらけの手を私に見せないで。
ていうか怖くてこれ以上近づけないから。
〇〇病院にさっさと行ってきて。
わかりました…。行ってきます。
(血が苦手なのはわかるけど、そこまで冷たくすることないじゃんよ…つら…)
職場近くの病院で診てもらったところ、幸い縫うほどの深さではありませんでした。
そのため、強度の高いバンソウコウと包帯での処置。
その時にかかった治療費はいったん自分で支払いました。確か数千円ほどしましたね。
後日労災の申請書類一式を用意してもらい提出し、翌月のお給料に合算されて戻ってきました。
会社員の保障(労災+雇用保険+健康保険)の便利さに驚いたことを覚えています。
労災(労働災害)保険とは
労災保険とは『労働災害保険』の略称で、ざっくり言うとこんな保険です。
労働者※が「業務中・通勤時におきたケガ・病気」による
『療養・死亡時に発生する費用』を全額(or一部)補償してくれる
※労働者=正社員だけではなくパート・アルバイトも対象。
一人でも労働者を雇用している事業者は「労災保険」に加入する義務があります。
厚生労働省・東京労働局は労災保険を以下のように定義しています。
労災保険とは、業務上の事由又は通勤による労働者の負傷・疾病・障害又は死亡に対して労働者やその遺族のために、必要な給付を行う制度です。
厚生労働省・東京労働局
また、労災保険においては保険給付のほかに労働福祉事業を行っています。
労災保険の補償内容を抜粋して表にまとめました。
※特に使われることが多い「療養補償・給付」「休業補償」についてです。
補償の種類 | 受給条件 | どんな補償か | 特別給付金※ |
療養補償給付 | 業務災害又は通勤災害による傷病により療養するとき (労災病院や労災指定医療機関等で療養を受けるとき) | 必要な療養の給付 | ― |
療養給付 | 業務災害又は通勤災害による傷病により療養するとき (労災病院や労災指定医療機関等以外で療養を受けるとき) | 必要な療養費の全額 | ― |
休業補償給付 休業給付 | 業務災害又は通勤災害による傷病の療養のため 労働することができず、賃金を受けられないとき | 休業4日目から、休業1日につき 給付基礎日額の60%相当額 | 休業4日目から、休業1日につき 給付基礎日額の20%相当額 |
※「特別給付金」とは労災保険の上乗せ給付のことで、条件を満たすと受け取れる給付金のこと。
本記事での詳しい説明は割愛します。(参考サイトはこちら)
その他介護の補償や健康診断に関する補償もあるので、詳しくは厚生労働省のホームページもチェックしてね!
労災が適用される・されないケース
労災保険とは、前述したとおり『仕事中・通勤中の事故や病気』への補償です。
そのため、適用される・適用されないケースがはっきり分かれています。
労災(労働災害)かそうでないかを分類するポイントは
『仕事に直接関わってくるかどうか』です。
適用される・適用されないケースをそれぞれ見ていきましょう。
労災が適用されるケース
労災が適用されるかどうかの大きなポイントはこの2つ。
『業務災害』『通勤災害』どちらにも当てはまるよ!
「仕事中や通勤(出勤・退勤どちらも)の時に起きたケガ・病気」は、労災が適用される可能性が高いと認識しておけばOKです。
(※最終判断は厚生労働省・労働基準監督署が行うため100%ではありません)
よりイメージしやすいよう、労災が適用された例をいくつかピックアップします。
近年急速に普及している「テレワーク」でも、業務時間中に仕事に関係する行動が原因でのケガ・病気は労災の対象になる可能性があります。
『業務時間中』に『原因が仕事に直接関係している』ケガ・病気は労災の対象になります。
労災が適用されないケース
労災が適用されないポイントはこの3つです。
※故意とは『わざと行うこと』で、重大な過失とは『法律を違反する行為のこと』です。
例えば、飲酒運転による事故が原因で起きたケガなどが挙げられます。
『業務時間中』であったとしても、仕事をしていない時や故意・重大な過失によるケガ・病気は労災の対象外になります。
『仕事中のケガや病気は全部労災がおりる!』
…と誤認されているケースは意外と多いです。
「業務時間中、かつ仕事中に起きた災害」が対象だよ。
労災が適用されない例を確認しておきましょう。
例え『業務時間内』でも「仕事に直接関わりのないケガ・病気」は労災の対象外になります。
労災保険・受け取り手順
労災保険を受け取るための手順は5ステップ。
①職場に労働災害を報告
事故などが発生し、ケガや病気をしたら…速やかに職場に報告しましょう。
職場に報告する内容は以下の5つです。
- ケガ・病気をした日時
- ケガ・病気の状況と部位
- 災害が発生したときの状況
- ケガ・病気をした労働者の氏名
- ケガ・病気をした本人以外に状況を把握している方の氏名
職場に報告するタイミングは「病院に行く前」がベターですが、事故やケガの状況によっては事後報告になる場合もしばしば。
どちらにせよ、すぐに報告する必要があります。
②病院(労災指定医療機関がベター)を受診する
ケガ・病気の処置、治療のために病院を受診します。
原則職場や自宅最寄りの『労災指定医療機関』に行く必要がありますが、緊急性が高い場合はこの限りではありません。
緊急時など状況が悪い時は『労災指定医療機関』かどうかは関係なく、速やかに近くの病院で適切な処置を受けましょう!
あらかじめ職場に労災を報告した上で『労災指定医療機関』を受診すれば、治療費はかかりません。
また『労災指定医療機関』以外で受診した場合、最初に治療費を立て替える必要がありますが「労災」と認められれば、立て替えた治療費が戻ってきます。
病院を受診するときは…
- 窓口に労災であることを伝える
- 健康保険証を提示しない
上の2つに注意してください。
③職場から申請書類を受け取り、記入・提出する
職場から『労災の申請書類一式』を受け取り、必要事項を漏れなく記入し提出します。
労災の申請書類は「業務災害」「通勤災害」か
「治療費の補償」か「休業時の補償」かで提出する書類は変わります。
記入する内容は前述した「災害が起きた状況・ケガや病気の状況、部位など」です。
できるだけ詳しく、端的にまとめましょう。
また『労災の申請書類』は原則職場が用意してくれますが、職場側で書類をなかなかくれない場合も…。
そんな時は自分で労働基準監督署に直接申請もできます。
職場側から労災支給を拒否されたとしても、泣き寝入りをする必要はありませんよ。
④厚生労働省・労働基準監督署の審査
申請書類を職場に提出したら、厚生労働省・労働基準監督署からの審査を待ちます。
提出された書類などから『労災が適用されるかどうか』を判断するためには時間が必要です。
- ケガ・病気の「治療費補償」「休業補償」の場合 … 『約1ヶ月前後』
ケガ・病気の状況によってもかかる時間は違います。
一般的に「明らかに仕事が原因だとわかりやすいケガなど」の労災認定は早く
うつや心疾患などは、仕事との関係を判断するのが難しく時間がかかりやすいです。
⑤労災の補償を受け取る(費用を立て替えた場合)
『労災指定医療機関』以外の病院を受診し、治療費を立て替えていた場合…
労災と認められた時点で「立て替えた治療費」が返ってきます。
私が労災を受け取った時は「翌月の給料と合算しての振込」でした。
実際にどのように治療費を受け取るかは職場によって違ってくるよ。
『かかった治療費』は全額戻ってくるため…仕事中のケガなど『労災の対象』になるものへの治療費は実質1円もかかりません。
いざ災害が起きた時に戸惑わないように、労災保険の条件・対象についてはざっくりでも知っておきたいですね。
労災保険の注意点
労災保険を利用するにあたり、注意しておきたいポイントが4つあります。
災害(ケガ・病気)状況をしっかり把握すること
自分がケガ・病気になった時の状況はしっかりと覚えておきましょう。
なぜなら労災を申請する時に、災害状況をできるだけ明確に報告する義務があるから。
私の例ですが…仕事中に包丁で手を切ってしまい労災を申請した時『報告書』を記入しました。
※労災報告書のテンプレートはこちらを拝借しました。
>>『労働災害事故報告書の書式テンプレート|テンプレート・フリーBiz』
ケガをした時間、場所、その時近くに誰がいたか。
ケガをした部位・箇所、傷の大きさまで…。
思い出せる範囲で細かく書いて提出しました。
労災保険がおりるかおりないかを最終的に判断するのは厚生労働省・労働基準監督署です。
災害状況を明確にした『報告書』は大切な判断材料になります。
仕事中に起きたケガや病気の状況はしっかり覚えておき、速やかに労災の申請を行いましょう。
民間保険の請求漏れがないように(入院・手術をする場合)
労災保険を申請する時、もしも「民間の医療保険(共済)」に加入していたら…。
医療保険の給付金請求を忘れないように!
なぜなら民間の医療保険は、受け取れる条件※を満たしさえすれば
『仕事中・日常生活など原因を問わず』給付金を受け取れ、労災保険の療養費保障と二重取りができるから。
※医療保険の給付金を受け取れる条件は…
『入院をともなう治療を行った場合』
『手術を行った場合』
上記2つが主です。
仕事中に大きなケガ・病気をしてしまった時の治療手段としては十分にありえますよね。
- 労災保険で『治療にかかった費用そのもの』
- 医療保険で『治療にかかった諸雑費(お見舞い費用・入院に必要なものなど)』
「かかる費用の目的」に労災保険、医療保険の給付金を当てはめていくイメージですね。
医療保険の給付金請求は意外と漏れやすいんだよね…。
仕事中のケガ・病気への医療保険の給付金請求は「労災がおりるから…」と忘れてしまいがち。
ケガや病気で仕事を休んでいる間でも、お金に困らず自分や家族が安心して過ごせるように…。
受け取れるものはしっかりと受け取っていきましょう。
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個人事業主(フリーランス)には労災がない
個人事業主(フリーランス)には原則、労災保険はありません。
というのも労災保険は「労働者に向けた保険」だからで、事業者が加入・保険料支払いを行います。
そのため、個人事業主は『労災保険の対象外』であることが通常です。
マジか…。
でも個人事業主って自分ひとりで働いて収益化してるわけだから、もし仕事中に大ケガしてお金稼げなくなっちゃったら治療費や生活も辛くなるよね…。
実は個人事業主に労災がないことを、本記事を書くにあたり調べて初めて知ったのですが
「労働者への保障の手厚さ」と「フリーランスで生きることの大変さ」に改めて気づきました…。
労災保険の特別加入【個人事業主・一人親方など向け】
では、フリーランスの方は仕事している時のケガや病気に対して何の補償もないのでしょうか。
実はそんなことはありません。
個人事業主でも労災保険の特別加入ができます。
『労災保険の特別加入』とは、個人事業主や一人親方などが対象の
「人を雇わず自分だけで事業をおこしている方」に向けた労災保険のことです。
労災保険の特別加入は、以下の流れで行います。
- 労働保険組合に申請する
- 審査を経て、労働局からの承認を得る
※労災保険の保険料は個人事業主自身が支払います。
保険料は「経費で落とせない」のは注意点ですね。
また、労災保険の特別加入では『一つの事業ごとに加入する必要』があります。
「個人で色々な事業に取り組んでいる方」は要注意です。
職場が『労災と認めない』ケースがある
労災の対象なのに「頑なに認めない・保険を使う気がない」職場は残念ながらあります。
いわゆる『労災かくし』とも呼ばれており、れっきとした犯罪行為。
厚生労働省も、駅にポスターを貼るぐらい大々的に注意喚起をしています。
労災かくしとは、「故意に労働者死傷病報告を提出しないこと」
厚生労働省|「労災かくし」は犯罪です。
又は「虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告を所轄労働基準監督署長に提出すること」をいい
このような労災かくしは適正な労災保険給付に悪影響を与えるばかりでなく
労働災害の被災者に犠牲を強いて自己の利益を優先する行為で
労働安全衛生法第100条に違反し又は同法第120条第5号に該当することとなります。
【明らかに仕事が原因で起きたメンタル疾患なのに…】
【ご相談いただきました】
— ユニオン110番 (@union110ban) May 11, 2021
約1年務めている会社。
仕事量が多すぎて、毎日、終電で帰っている状況。
帰れないこともある。
心療内科で双極性障害の診断も受けたが、労災を認めてくれない。#残業代の未払い と 労災で相談したい。#時間外労働 #深夜割増手当 #超過分
【職場いじめ・パワハラで休職しても認めてくれない…】
学校も警察も色んな会社も
— 🐯とらふぐ🐡 (@torafugu1225) October 28, 2020
その名前や評価が結局、一番大事なんだね。ほんと悲しい社会
いじめ、パワハラで会社休んでも労災は認めてくれない、、
警察もこの前の職務質問で全部のポケット調べられた。財布のカードも一枚一枚ね、、
でもさ、悪い事をしたら評価が下がるのは当たり前。
なぜ『労災かくし』をするのか。
考えられる理由は、労災を利用した翌年以降の「労災保険料」が上がってしまうから。
だからといって、労災を隠して良い正当な理由には全くなりませんけどね…。
誰がどう見ても「仕事が原因で起きたケガ・病気」なのに、職場が労災を使う気が一切ないのは…本当にぞっとしますね…。
労災を認めない・治療費を払わない職場は「ブラック企業」
どう見ても労災の対象なのに『絶対に認めてくれない・保険を使う気なし』
こんな職場は「ブラック企業」とみて間違いありません。
労災かくし以外にも、サービス残業の強要やハラスメントの横行など…よく見るとおかしいポイントも見えてくるはず。
もしあなたの職場が『仕事中のケガ・病気に対して何もしてくれないブラック企業』だったら。
できれば早めに脱出(退職)してしまった方が良いです。
>>最短30分で退職完了も!?即日即時受付で安心の退職代行『SARABA』
理由は単純明快。
労災保険も使ってくれないような職場は、労働者を大切にする気持ちが1ミリもないから。
それどころか心身が壊れたら、別の奴に取り換えれば良いや!…程度の発想しかありません。
今思えばツッコミどころ満載な労働環境だった、前の職場でさえも労災はちゃんと使えたからね…。
満足に使わせてくれない=明らかにやばい労働環境だよ。
仕事はおろか…
出勤すら「ケガや病気が怖くて」しにくいですよね…。
大切な人材を守る気持ちすらないブラック企業からは、1秒でも早く脱出するべきです。
『今すぐ辞めて無職になるのは怖い…』
『再就職先がすぐに見つからなかったらどうしよう』
私も2社目の職場を辞めて無職になったので、不安な気持ちは本当によく分かります。
ですが「適切に心身を休めながら」「効率的に求人を探し、応募」し続けたら…
退職から1ヶ月半強で今の職場に再就職できました。
スキル・実績・資格もない30代でも正社員転職は十分に可能なので、不安になり過ぎる必要はありませんよ。
ブラック企業からの脱出を視野に入れることで今後の働き方の改善ができるので
家族に心配をかけることも無くなりますね。
労災保険は勤め人の権利!使える時は使おう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回はこんな内容でした。
労災保険は『すべての労働者に与えられた便利な社会保障』
受け取れる条件や手続き方法をあらかじめ知っておくことで、万が一仕事中にこんなことが起きても安心です。
- 仕事中に大ケガをする
- 通勤中に事故に巻き込まれる
- などなど…
労災保険を適切に使うことで、治療費の負担はもちろん…過度にケガや病気を恐れず仕事に全力で取り組めますね。
社会保障は便利に活用しよう!
国からの恩恵も上手に使って、充実した人生を過ごしたいもの…
って大げさすぎるかな(笑)
それでは今回はここまでです。お疲れ様でした。
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