『働き方改革』ってよく言われるけど、うちの会社には存在しないみたいだ…(遠い目)
『働き方改革』のせいで、全然終わりもしないのに上司から「何で早く終われないんだ!」って詰められるようになった!こんなの『働き方改悪』じゃないか!!
『働き方改革』をするぞ!って会社から通達があり早数か月…いまだ変わらず今日も残業…。

うんうん…そうだよね、わかる…(涙)
みなさん本当に本当に、お疲れ様です。

共感しまくっているところ悪いですが、もう始まってますよ!
失礼しました。今回は上記の悩みや疑問を解消できる内容です。
『働き方改革関連法案』制定により、企業は「従業員の働かせ方の見直し」を余儀なくされました。
しかし、法案の制定から一年以上経過した現在でも、企業の規模や事業主の考え方が全く違うことから『働き方改革』の進み方には大きな差があるのが実態です。
企業によっては変わっていないどころか、むしろ『改悪されている』ケースも。
『働き方改革』は会社や誰かがやってくれる!…ことを待たないで、自分でやりませんか?
今回は『個人でできる働き方改革』の具体的な方法を提案します!
転職を2回行い「自分で働き方改革」を実現した私が、実際にやった方法をベースにしているので、誰でもすぐに実践可能です。

自分で『働き方改革』ができるとこんなメリットが!
- 『自分でここまでやれた!』実績が自信を作ってくれる
- 時短や効率化の方法を身につけると、どんな仕事にも活かせる
- 仕事だけでなく、日常生活にも良い効果!
仕事だけでなく今後の人生にも役立つ内容になっているので、是非最後まで読んでみてください。
働き方改革は『個人』でできる!会社や誰かに頼るのはもう終わり!

『働き方改革』
言葉だけ聞くと、会社全体が大々的に業務内容や人員配置などの見直しをかける…ってイメージがありますね。
- 長時間労働の是正
- 柔軟な働き方(在宅勤務なども)ができる環境づくり
- 有給休暇取得の推進
- 賃金引き上げと労働生産性向上
- 非正規雇用の待遇差改善
- などなど
『働き方改革』でよくイメージされるのは上記5点です。

どれも、すぐにできるようなものじゃないよなぁ…。
もちろん「国を挙げての取り組み」なのでいずれはどこの会社でも行われるとは思いますが…。
その前に自分の心身がボロボロに消耗してしまっては元も子もないですよね。
会社より自分の心身最優先!できることから『働き方改革』始めてみましょう!
『個人』でできる働き方改革 1.今の仕事を分析


まずは、自分の仕事を分析することから。
今あなたはどんな会社で、どんな仕事をしていますか?
『個人』でできる働き方改革
一つ目は自分でできることと、できないことをはっきりさせることです。
そのために今の自分の仕事を客観的に分析しましょう。
「自分で改善できること」「改善できないこと」をはっきり分ける
仕事を客観的に分析するには、まず『今の自分の状況を徹底的に洗い出すこと』。
紙に書き出してもパソコンに入力しても良いです。とにかく思いつく限りを出しましょう!
今の状況をできる限り出しきったら、次に行うのは
「自分で改善できること」と「できないこと」の仕分けです。
例えば上で挙げた分析ポイントで「自分だけで改善できないこと」はこの3つ。
- 自分だけで判断できない仕事
- 自分が業務で任されている範囲
- その他『会社の判断で決められている』こと

それ以外は全て「自分で改善できること」だよ!
ゆうの場合…「今すぐ動かないと心身がズッタズタになる未来しかない」

私が以前勤めていた保険代理店営業の仕事を例に挙げてやってみます。
『保険ショップでの内勤営業職で、給与面は年間の契約手数料額に連動するので不安定』
『基本お客様に時間を合わせるため、勤務時間が長くなりサービス残業もしばしば』
『店舗異動により、自宅から勤務地も遠くなり勤務条件は悪くなっている』
『パワハラの横行が気になっていたが、異動によりハラスメントの対象が自分に』
『営業職である自分とお客様の役に立ちたい自分とのジレンマに苦しんでいる』
『実績を挙げられていなかったので、給料が東京都の最低賃金を割ってしまい生活ができない』
『などなど…』

一言でいうと『がけっぷちに立たされていた』感じでしたね。
このままでは心身ともにおかしくなっちゃうな…と思い、すぐ動き出しました。
「今の自分の状況」を思いつく限り書き出していくと、どう動けば良いかが見えてきます。
仕事が辛い…と漠然と悩む前に、自分の状況を整理してみましょう。
『個人』でできる働き方改革 2.効率化・時短など具体的に行動


自分でできることとできないこと、はっきりわかりましたか?
ここからは「自分でできること」に絞って具体的に動いていきます。
『個人』でできる働き方改革、二つ目は「具体的に行動する」ことです。
『効率化』『時間短縮』をキーワードにお伝えします。
今の仕事で効率化できることはないか
『個人』でできる働き方改革、具体的な行動策。まずは『仕事の効率化』です。
例えばこんなことができますね。

今の会社でこの4つを意識的に取り組んだら、仕事のスピードがみるみる上がって「繁忙期以外は定時で帰れるように」なったよ!
私が今でも実際にやっている「定時に帰るための『具体的業務改善法』」は…
『定時で帰るために!私がやっている5つの方法【誰でもできる】』に詳しくまとめています。本当に誰でもできる方法なので、是非チェックしてみてください。
「定時で帰れるイメージがわかない…」そんな方は…
『だから定時で帰れない!理由を知って定時退勤を目指そう』こちらの記事に「定時で帰れるための気持ちの作り方」などまとめています。
読んでいただくと「定時退勤に向けた動き出し方」がわかりますよ。


タイピング練習に便利なサイトもあります。
仕事中は集中!無駄を省いて時間短縮
『個人』でできる働き方改革、具体的行動の二つ目は…
『無駄を省いて時間短縮』することです。
無駄を省けるかどうかは自分自身の仕事の取り組み方にかかってきます。
例えばこんな方法。明日からすぐにできることばかりです。
●デスク周りの整理整頓と定位置管理!
「書類やデータなど探す無駄を削減しよう」
●上司からの指示はしっかり聞き、メモ+復唱確認!
「訊き直す・確認し直す無駄を削減しよう」
●通常時とイレギュラー時それぞれでどう動くかを事前に考えておく!
「業務が停滞する無駄を削減しよう」
●時間に余裕がある時以外は雑談をやめる!
「おしゃべりに取られる時間、意外とバカになりません」

共通するポイントは『事前準備』と『業務に集中できる環境づくり』だね!
『個人』でできる働き方改革 3.改善できない場合は転職も◎
『個人』でできる働き方改革、3つ目の方法は…『転職すること』です!

いや会社辞めるんかーい!!
と、思うなかれ。転職ですぐ解決できることって案外多いです。
例えば、この3つは自分ひとりで改善することは非常に難しいです。
- 給与・勤務時間など条件面
- 職場の人間関係
- ハラスメントの有無
『自分で改善できないこと』に我慢し続けていると心身共に消耗して辛いだけです。
自分の仕事を分析してみて『条件面や人間関係、ハラスメント』などが主に出てくる場合は…
転職活動も視野に入れて動いてみましょう。
今の時代、転職に関連するサービスも充実しているのですぐに行動できますよ。

上記二つの転職サービスは、実際に著者が転職活動時に使っていました。
最終的に転職先を見つけたのはリクナビNEXTでしたが、特に職種ごとに探しやすいところに魅力を感じていたそうですよ。



ゆうの場合…「転職した方が早い」
私も前職を分析した結果、主に浮かび上がってきたのは
『給与・勤務時間(サービス残業)・人間関係・ハラスメントの常態化』でした。
最悪なことに店舗異動を機にハラスメントの対象が自分になってしまったので即日で転職活動を始めました。
有給消化中も含めた二か月強の活動の結果、事務職への転職に成功して現在に至っております。

現在は『ほぼ毎日定時退勤』で『完全固定給』『お客様にあまり左右されないルーティーン作業』なので、心の底から安心して働けてるよ!

著者のように『会社・仕事そのもの』が自分に合わないケースもあります。
少しでも「仕事が辛い」と感じたら「自分の状況」をしっかり分析してみましょう。




「会社が」「誰かが」変えてくれるのを待たずに、自分でやろう!

『働き方改革』は、会社や誰かが変えてくれるのを待たず、できることは自分でやりましょう!
私が実際に行った『個人』でできる働き方改革はこの3つ。
- 今の仕事で「自分でできること」と「自分でできないこと」に分けて考える
- 具体的に行動する。ポイントは「効率化」「無駄を省いて時短」
- 「自分でできること」が少ない場合は「転職」も視野に

「会社や誰かが」変えてくれるのを待っていたら時間がいくらあっても足りないし、心身がおかしくなってからでは遅いので『自分でやっちゃいましょう』
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